10月11日(木曜日)から10月20日(土曜日)まで急に沖縄出張が入った。
出張期間中は、残業はしっかりあるけど、休みはないよとのこと。これでは観光どころか、ボルダーにも行けない。
行く直前まで靴を持っていくかどうか迷ったが、どういう展開になるかわからない。靴とチョークとテープだけはバックに入れて旅立っ
た。
沖縄では予定通り、残業続きに休みなし。週を明けて半ば頃、そろそろ疲れがたまってきたかなと思っていると、停滞していた台風21号
が沖縄近海を通過するとの予報が出た。時を同じくして、会社から連絡が来た。「台風の影響で仕事に影響が出そうだから、来週の水曜
日までいてください。そのかわり、休みを一日あげます。」とのこと。2週間いて休みはたったの一日かい。と思ったが、ボルダーには
行けると思い直し、21日(日曜日)を指定して休むことにした。
21日(日曜日)
那覇のバスセンターからバスに乗り、具志頭売店で下車。およそ45分だったか。
バス停から歩いて10分ほどで海岸へと出た。海岸には4,5台の車が止まっている。クライマーだろうかと期待して見てみると、ほとんど
が釣り人。クライマーらしき人はまったくいない。離れたところにいるのだろうかと、波に浸食された奇岩を眺めながら進んでいくと、
やっとマットに寄りかかって休んでいる人に出会った。
石灰岩のため、侵食が激しい。その分、被りは大きい。
こうゆう奇岩がごろごろある。
やっと出会ったクライマー。
傍らには釣竿が。疲れたら釣るのだろうか。
良いところだ。
エリアを尋ねたあと、日曜日というのに少ないですねというと、いつも少ないとのこと。ほかのエリアにしても状況は変わらないらしい
。もう少し行くとまとまったボルダーがあるというので、再び岩を縫って進むと、休んでいる人がもう一人いた。
結局、この広いエリアで出会ったクライマーはこの二人のみ。たしかに少ない。
マットを持っていないため、4級程度のランディングの良い課題を教えてもらい、取り付くことにした。
岩は触るまでもなくわかるガビガビ。うわさには聞いていたがかなり痛そうだ。入念にテープを巻く。
ご覧の通りのランディング。低い場所ならばマットは要らない。
取り付くと当然、かかりは良い。良すぎる。その反面、やはり痛い。ランディングはすこぶる良い。低いとろろだったら砂地にめり込み、
マットはいらないくらいだ。そういう場所を選んで登っていると、若手クライマーが4人来た。その一同に混ぜてもらい、一緒に登る。や
はり、一人で登るより、初対面でも大勢で登ったほうが楽しい。
初段課題。
取り付いたが、ホールドが多く、適正なホールドを選別するのに苦労する。
初段課題。
一緒に登った地元クライマー。
総勢6名。今日は多いほうだと言っていた。
落ちたら海水。着替えがないから取り付くのは止めた。
肩のパキリを慮ってムーブを制限したボルダーになったが十分に楽しめた。
4時過ぎ、バスの時間があるため、付き合っていただいた地元クライマーにお礼を言い、海岸を後にした。
出張期間中は、残業はしっかりあるけど、休みはないよとのこと。これでは観光どころか、ボルダーにも行けない。
行く直前まで靴を持っていくかどうか迷ったが、どういう展開になるかわからない。靴とチョークとテープだけはバックに入れて旅立っ
た。
沖縄では予定通り、残業続きに休みなし。週を明けて半ば頃、そろそろ疲れがたまってきたかなと思っていると、停滞していた台風21号
が沖縄近海を通過するとの予報が出た。時を同じくして、会社から連絡が来た。「台風の影響で仕事に影響が出そうだから、来週の水曜
日までいてください。そのかわり、休みを一日あげます。」とのこと。2週間いて休みはたったの一日かい。と思ったが、ボルダーには
行けると思い直し、21日(日曜日)を指定して休むことにした。
21日(日曜日)
那覇のバスセンターからバスに乗り、具志頭売店で下車。およそ45分だったか。
バス停から歩いて10分ほどで海岸へと出た。海岸には4,5台の車が止まっている。クライマーだろうかと期待して見てみると、ほとんど
が釣り人。クライマーらしき人はまったくいない。離れたところにいるのだろうかと、波に浸食された奇岩を眺めながら進んでいくと、
やっとマットに寄りかかって休んでいる人に出会った。
石灰岩のため、侵食が激しい。その分、被りは大きい。
こうゆう奇岩がごろごろある。
やっと出会ったクライマー。
傍らには釣竿が。疲れたら釣るのだろうか。
良いところだ。
エリアを尋ねたあと、日曜日というのに少ないですねというと、いつも少ないとのこと。ほかのエリアにしても状況は変わらないらしい
。もう少し行くとまとまったボルダーがあるというので、再び岩を縫って進むと、休んでいる人がもう一人いた。
結局、この広いエリアで出会ったクライマーはこの二人のみ。たしかに少ない。
マットを持っていないため、4級程度のランディングの良い課題を教えてもらい、取り付くことにした。
岩は触るまでもなくわかるガビガビ。うわさには聞いていたがかなり痛そうだ。入念にテープを巻く。
ご覧の通りのランディング。低い場所ならばマットは要らない。
取り付くと当然、かかりは良い。良すぎる。その反面、やはり痛い。ランディングはすこぶる良い。低いとろろだったら砂地にめり込み、
マットはいらないくらいだ。そういう場所を選んで登っていると、若手クライマーが4人来た。その一同に混ぜてもらい、一緒に登る。や
はり、一人で登るより、初対面でも大勢で登ったほうが楽しい。
初段課題。
取り付いたが、ホールドが多く、適正なホールドを選別するのに苦労する。
初段課題。
一緒に登った地元クライマー。
総勢6名。今日は多いほうだと言っていた。
落ちたら海水。着替えがないから取り付くのは止めた。
肩のパキリを慮ってムーブを制限したボルダーになったが十分に楽しめた。
4時過ぎ、バスの時間があるため、付き合っていただいた地元クライマーにお礼を言い、海岸を後にした。