天と地の間

クライミングに関する記録です。

クライミングにおける柔軟性

2019年11月22日 | トレーニング


股関節の痛みが幾分緩和されて気なので、ストレッチを再開した。といっても、週2回程度。
最近、なんとか前ほどの柔軟性を取り戻したが、あくまでも受動的なもの。よって、見た目は柔軟性があるように
見えるが、クライミングには何の役にも立たない。バレリーナのように筋力で足を持ち上げることができればよい
のだが、そういう柔軟力を獲得するのはもう不可能。
特に走っていれば、股関は固くなる。なおさらだ。
クライミングの前にしすぎるとパフォーマンスが落ちるのは明白。
適度がいいようだ。





 

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国東峯道ロングトレール 走行

2019年11月04日 | トレーニング
国東は同じ大分に住んでいるにもかかわらず、私にとっては不案内な場所。
とういうのも、私は県南出身、国東は県北。今でこそ、道路交通事情が良くなり、すぐ
にでも行けるようになったが、昔は近くても遠い場所であった。
その国東に、いつかクライミングが満足にできなくなったら、カメラをぶら下げて、
訪れようと思い続けていた。

今はまだ曲がりなりにも、クライミングは何とか出来ているが、冬期クライミングの
トレーニングをかねて、国東峯道ロングトレイルを走ろうと思い立ち、11月3日
にT氏を誘って行ってきた。
 
走行距離31.5k、累積高度1701mである。
  
      私のスタート地点の熊野磨崖仏             訪れたかった場所、実にいい表情だ。
 
 真木大堂の内部。建物はもちろんのこと仁王像がまた素晴らしい。
 
メンバーは二人といっても、スタートとゴールに車を置くという方法をとって、スター
トとゴール地点を互いに逆にしたため、行動は全て単独。
仏の里といわれるだけあって、名所旧跡がコース上にたくさん点在してる。
今回の目的は脚づくりはもちろんのこと、これを訪ねるという年来の目的もあった。
 
田染荘の田園風景。素晴らしい光景だ。という字がついている
だけに昔は荘園だったのだろうか。
近隣の神社、仏閣のバックボーンだったことがうかがえる。
背景の山がこれから登る西叡山。
 
この古道の佇まいがまたいい。
 
 
 
中間地点の高山寺。西叡山にある。という字がついているだけに、
比叡山と関係があるのだろうか。無論、天台宗。
ここで、示し合せたわけでもないが、Tと出会う。残りの行程の健
闘を祈って、相手が来た方向へとまた走り出す。
 
落ちていたアケビ。天然のジェリーだ。
時期が良ければふんだんに採れそうだ。市販の甘ったるいジェリー
よりも私はこちらのほうが好みだ。
 
富貴寺。ここは拝観したがったが、紅葉シーズンとあって、観光客が
多くまた、汗だくもあって遠慮した。
 
見学のために名所旧跡の近辺では歩きに切り替え、紅葉の中の文化遺産を十二分に堪能
した。
トレイル上は薮もあり、迷って行きつ戻りつしたが、予想以上に良いところ。
走ったコースは全10コース(135k)のうちの2コース(T1,T2)。まだまだ、100kある。
また機会を作って訪れたいものだ。
 
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