やっと暖かくなったので、そろそろ開拓をと、水曜日に大崩に入った。
パートナーは前回同様O君。
3時半に 起床。途中でO君を拾って、大崩山登山口へ。
5時半、まだ暗い。ライトを点して出発する。今日の荷は20K。登山道ではさほどでもないが、道を
外れて小積谷に入ると堪えてくる。
谷から見上げる小積。でか過ぎてカメラに収まらない。
ここから岩場までは意外に悪いアプローチ
左の岩塔が開拓中の岩場。ルートは右側の傾斜部分。
もくもくと歩くこと2時間半で岩場に到着。今回は最短のコース取りができて、前回よりも30分速い。
今日の目的は途中までやっていたルートの仕上げ。休憩もそこそこに、エイドで上がり、前回、行く
手を阻まれた浮石の処理をしたのち、8mほど上がると終了点に最適なスタンスに着いた。ここまで
おおよそ30m。岩頭まで後6mほど。なんとも悩ましい距離だ。岩頭まで行こうかと思ったが、その部
分は難しくはなさそうだが落ちられないところ。しかも、ビレイヤーからは見えない。
ロープの長さも考慮して、ここに終了点を設置して、セカンドを待つ。O君到着後、せっかくここま
で来たなら岩頭までと、フリーでトライするも、バックアンドフットのトラバースで、カムをセット
するまでがなんともおそろしい。それまでに落ちればスタンスの上。プロテクションをとっても落ち
れば凹角の中に叩きつけられる。どちらも避けたい。
このところ、クラックから遠ざかっているのもあってか、不安全要素ばかりが頭をよぎり、易しいと
ころでも体が固くなる。
なんとかフリーで岩頭に達したが、全ルート中、この部分が一番怖かった。休むまもなく、終了点を
設置して、セカンドをビレイする。軽々と上がってくるO君、好調のようだ。
岩頭にたつと、絶景の一言。小積、湧塚、広タキ、馬ノ瀬が一望のもとに見渡せる。ぽかぽか陽気の
なか、10分ほど景色を堪能した。
ギアとバックロープの重さに喘ぎながら登る私
やっと中間部を越えた私
なんとか一本、ルートは引けた。後は掃除とフリー化が残っている。
やはり、重荷を背負ってのアプローチでは、体力を消耗してしまい、肝心のクライミングで力が発揮
できない。
次回の事を考えて、ギアのほとんどをデポすることにした。
ゴールデンウィークまでには来なければ。ゴールデンウィークに何処も行けなくなる。
この日は、天候、パートナーにも恵まれて佳き日となった。
パートナーは前回同様O君。
3時半に 起床。途中でO君を拾って、大崩山登山口へ。
5時半、まだ暗い。ライトを点して出発する。今日の荷は20K。登山道ではさほどでもないが、道を
外れて小積谷に入ると堪えてくる。
谷から見上げる小積。でか過ぎてカメラに収まらない。
ここから岩場までは意外に悪いアプローチ
左の岩塔が開拓中の岩場。ルートは右側の傾斜部分。
もくもくと歩くこと2時間半で岩場に到着。今回は最短のコース取りができて、前回よりも30分速い。
今日の目的は途中までやっていたルートの仕上げ。休憩もそこそこに、エイドで上がり、前回、行く
手を阻まれた浮石の処理をしたのち、8mほど上がると終了点に最適なスタンスに着いた。ここまで
おおよそ30m。岩頭まで後6mほど。なんとも悩ましい距離だ。岩頭まで行こうかと思ったが、その部
分は難しくはなさそうだが落ちられないところ。しかも、ビレイヤーからは見えない。
ロープの長さも考慮して、ここに終了点を設置して、セカンドを待つ。O君到着後、せっかくここま
で来たなら岩頭までと、フリーでトライするも、バックアンドフットのトラバースで、カムをセット
するまでがなんともおそろしい。それまでに落ちればスタンスの上。プロテクションをとっても落ち
れば凹角の中に叩きつけられる。どちらも避けたい。
このところ、クラックから遠ざかっているのもあってか、不安全要素ばかりが頭をよぎり、易しいと
ころでも体が固くなる。
なんとかフリーで岩頭に達したが、全ルート中、この部分が一番怖かった。休むまもなく、終了点を
設置して、セカンドをビレイする。軽々と上がってくるO君、好調のようだ。
岩頭にたつと、絶景の一言。小積、湧塚、広タキ、馬ノ瀬が一望のもとに見渡せる。ぽかぽか陽気の
なか、10分ほど景色を堪能した。
ギアとバックロープの重さに喘ぎながら登る私
やっと中間部を越えた私
なんとか一本、ルートは引けた。後は掃除とフリー化が残っている。
やはり、重荷を背負ってのアプローチでは、体力を消耗してしまい、肝心のクライミングで力が発揮
できない。
次回の事を考えて、ギアのほとんどをデポすることにした。
ゴールデンウィークまでには来なければ。ゴールデンウィークに何処も行けなくなる。
この日は、天候、パートナーにも恵まれて佳き日となった。