赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

診察室の1円玉

2006-08-03 | お別荘の時間

   

一昨日の病院でのこと。
広いロビーで待った後、名前を呼ばれて診察室前の椅子へ。
個別の診察室が、10以上あったと思う。
指定されたNoの部屋で待っていると、ドクターの声が聞こえた。
患者との話の内容は分らない。でも話している口調は鮮明に分る。
聞いていて安心した。口調が丁寧・・・です・ます口調だった。

私は人の話し方や目線に敏感。
スポーツ選手などがTVで横柄な話し方をしてると、それで×
話す時に、相手の目を見ない人も
独断と偏見。あくまでもワタシ的な判断だが結構当たる。

このドクターなら、ラッキーだったかもしれないと思いながら
さらに20分以上待って、やっと診察室へ。
やはり、予測どおりの誠実そうなドクターだった。

さて・・・診察を受けようとしたら、あらら1円玉発見。
前の患者さんが落としたのでしょうが、1円かぁ~~
やっぱりラッキー?と思ったとたん、思わずフフフ。
ドクターも「あれ~ッ」
すぐに看護助手さんに「前の患者さんかその前の人かなあ」と
指示していたけれど、その言い方が丁寧だった。
こういった場面の、看護師さんや助手さんへの態度で
その人の本性が見えるような気がする。

もちろん人間性と医者としての才覚は別のもの!!
でも、検査の説明や病状を聞くのに性格も私には大切です。

言葉を選びながら、もっと検査をしなければ分らないこと。
今から悲観的に思わないこと。
それと、これからの検査方法etc・・・分りやすく説明してくれた。

血液検査の説明の時「沢山採るようだけれど微量です。
献血の何分の一しか採らないから、心配しないように」
「はい」と神妙に頷きながら・・・倒れるように見えるのかなぁ。
やっぱり、ワタシは詐欺師かしら?心の中でフフフ

レントゲン・CTスキャンの後、その血液検査へ。
説明されていたので平静なワタシ。あり難いことです。
採血の看護師さんに尋ねると、16ccくらいらしい。
なるほど微量!大さじ1杯じゃ~ん

基本的にはとても真面目だと思っている(自分では)
でも、どこかポ~ンと抜けてるワタシ。
そして、ものごとの観察の仕方がやや斜め??

今日の横浜は真っ青な夏空。予想気温31℃
暑い日ざしがベランダに差し込んでいるけれど、爽やかです。
少々古い画像ですが、青空つながりで5月の函館。
トラピスチヌ女子修道院の写真です。
横浜へ帰る日、空港から近かったので寄ってみました。
夕方で門は閉じていたけれど、木々の緑と空の青さが
きれいでした。

↑の画像。覗き見ではありません。
でも、ワタシの<斜めな観察>に この画像はマッチするかも

もちろん、真面目な写真も撮りました↓
    
中には入れなかったけれど、ここにいたのは私たちだけ。
<素敵に明るい静寂>をお土産に、帰途につきました