一応「接客業のはしくれ」のアタシ。
日々、色々なかたと接する・・・面白い!!
(もちろん、不愉快なことも多々ございますが)
市原悦子さん演じた「家政婦は見た」の赤い靴版かも~(笑)
先日のこと。4才くらいの子どもさんを連れた感じの良い
お母様が「すみませんが・・・これこれ云々で」と。
「はい。わかりました。こちらでございます」と、ご案内しようとすると
お子ちゃまが、にっこり笑って手を伸ばす。
そして・・・私の手をつないでしまった
(えっ?ママの手も空いているよ。荷物を持っていないもん)
でも、せっかくのチャンス!
お子ちゃまと、手をつないでのお仕事は初めてですもん。
いえ、めったにないし、これからもないと思うし・・・。
小さなヘルメットをかぶっていたので、ママの自転車に
乗ってきたのか?それとも、自分の小さな自転車か?
風の冷たい日だったので、お手々が冷たい。
仕事の関係で、途中で手を離すと、またまた、つつつ~と
可愛いお手々が伸びてくる(笑)
時々私を見上げて、にっこり。
坊ちゃんなのか?お嬢ちゃんなのか・・・わからなかったけれど
可愛いお目々が印象的でした。
一件落着、仕事終了で「ありがとうございます」の後、
「バイバイ」と言うと、「タッチ!!」
はい。もちろん、タッチもしましたとも。
仕事中は静かにしてくれたし、楽な子どもさんでした。
えっ?ふふふ。と思えるような、こんな小さな出来事は
うれしいひと時だし、忙しい時間の中で、癒されるひと時でも
あります。
そして、子どもさんだけではなく、大人の方でも何気ない会話や
しぐさに、ホッさせてくださる方も、いらっしゃいます。
自分が逆の立場になったとき、相手をホッとさせているか?
「家政婦は見た」反省版(?)も多々ある、「赤い靴は見た」の
日々でございます。