あの日から一週間たちました。
私がこうしてPCに向かっているときも、肉親を失った深い悲しみの
中にいるかたや、寒さに震え空腹に耐えている多くのかた・・・
放射線被曝への不安を抱えているかたたちがいらっしゃる。
そんな今、私にできることは??
・・・・買いだめをしないこと!!
スーパーやコンビニの空になった棚。
トイレットペーパーやティッシュ、カップラーメンやパンが・・・・お米もない。
これは首都圏だけの現象でなく、私の友人がいる関西や北海道でも
同じ現象が起きているらしいから、恐らく全国だろう。
募金も大切だと思います。
でも、今は物資が一刻も早く被災地に届くよう、枯渇させないことでは
ないでしょうか?
周りが買いだめしていると、とても不安になりますが・・・・
夫婦二人の我家だから言えることですが「ダイエットになるぞ」と思うことに
しました。
(家にあるものをガッツリ食べるので無理でしょうが・笑)
それと、できるだけ電気を使わない。
もともと「エアコンはオブジェ」の我家ですが、さらにオブジェ化を強化する
とともに、オーブンを使う<赤い靴ベーカリー>も休業することに。
今日は午前中と夜の2回停電の予定が、午前中だけで夜はなし。
2度目が中止になりホッとしました。
たった3時間、しかも被災してない暖かな我家にいても暗闇は
苦痛なのだから、余震の続く避難所での暗闇はどんなに心細いことでしょう。
電車を一本間引きすることに比べたら、我家の節電なんて微々たるものですが
塵も積もれば・・・と思いたい。
買いこまない。使い過ぎない。今はそれしか出来ません。
今日ラジオで、こんなことを聞きました・・・・
<小さな娘とスーパーのレジで並んでいたが、娘が「こんなにトイレットペーパー
要らないよね?」と言ったので、そうだね。棚に戻そうねと話していたら
列にならんでいた他のかたたちも、カゴに入れていたカップラーメンなどを
戻し始めた>
アメリカのフロリダにいる友人から、彼女が日本人だとわかると泣き出す
アメリカ人がいるとメールが来ました。
ラジオからのこの話を彼女にメールするつもりです。
「日本の優しいエピソードを、周りのアメリカ人たちに伝えて」・・・と。
トップ写真は停電に備えた我家のト○○(笑)です。
マンションは停電=断水となるので、普段分別ゴミ箱としているプラ容器に
水を張っています。
断水になる前に貯めておく水が豊富なことに感謝しながら。