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残り物には福がある

ファーストフードだらけ

2005年11月24日 | スーパー
よく食べ物の比較で関東と関西のうどんの汁の話がでる。
いつも言われる事は
    
     「関東の汁は濃いだけでちっともうまくない」

     「うどんは関西の方が上」
                     となる訳だ

なんでそうなったのだろうと考える人はあまりいないしそういう本も
みない。しかし「うどん」は中国伝来のもので饅頭の親戚と聞く
粉食のパターンの一種であって元は同じものだったハズで
関東と関西で別の発展をしたのか

そういえば「江戸前」のものは現代でいう「ファーストフード」感覚の
モノがほとんどだ。「蕎麦」「握り寿司」「てんぷら」これ等は
みんなスタートは「屋台」でスピード重視である。今のマクドナルドと
通じるものがある。例外なのは「うなぎ」位で関西風の焼き方に比べ
「蒸す」といった上品な工程が一枚加わる。

なんでそんなに「江戸前」はスピードを重視したのだろうか推測だけど
江戸に幕府が開かれた頃はインフラが全く進んでいなかった。そこで
キューピッチで整備が進められた訳だけど食べ物もそれにあわせて
スピードが求められたのじゃないかな。時間のかかるダシとりよりも
「とりあえず色がついてりゃいいだろう」みたいな感じで醤油の色が
濃くなったような気がする。それに引き換え元々インフラ整備が進んで
いた関西は食べ物を楽しむだけのゆとりがあったんだろうね。

だいぶ前置きが長くなったけど今日は「江戸前」



しかしスーパーの寿司ってうまくないね。
刺身だとそんなに変わらないけど何故なんだろう

        やっぱりスピードが命かな
コメント (2)
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