「快走爛漫Ⅱ」

アウトドア大好き人間です。 (since2005.10) 

春の嵐

2013年04月27日 18時13分46秒 | 山歩き

 4/27(土)   北穂高岳に登ろうとしました。

 
 がしかし!   あえなく中止になりました。。     トホホ・・。

 前日の金曜会社休みをもらって一足早く長野入り。  いつものように湯の丸ICで下り三才山峠から松本、 
 そして時間あったのでカモシカスポーツ松本店物色、  そして徳本峠入口下見後16時前、 沢渡P着。

 足湯、  晩酌(笑)、  車中泊。 

 夜半過ぎから強風で時折目が覚める  &  屋根を叩く雨の音。 
 夜中トイレに出たら外は小吹雪。   うそでしょ?   である。
 昨日までの天気予報では土曜晴れ曇り、  そして日曜晴れだったのに。。

 場所を同じくして今年の1月雲取山一泊登山でご一緒したMOMIさんたち某山岳会のメンバーも
 沢渡第三Pにて夜中から車泊、 そして今朝お互いメールで状況確認。   「雪の様子見ている」  と。

 MOMIさんたちエキスパートの方たちは明神岳を登攀するとのこと。   (毎GWの合宿だそう)  
 本チャンの方たちは我々一般の登山者たちが登る山域と一線を画します。    ホントスゴイ。。

 そんなMOMIさん、  雪降る中第三Pから第二Pまで来てくれて嬉しい再会!    

 空と睨めっこしていたが小降りになったのを見計らって出発。
 
  (テン泊装備の他、 今日のザックにはチョンチョリンがいっぱい付いてます。 (笑) )

 釜TN先で雪によるスリップ事故で少々バスストップ。   この時期ノーマルタイヤに戻してるからね。
 

 でやっとのことで着いた上高地。      「さーて、  登山計画書を出すとするか」

 ・・・・・・・。
 

 えっ?    何て書いてあるの?     ワタシカンジヨメマセーン。。

 バスに乗り合わせた全員ボーゼン唖然。    えー!  ウッソー!  の声。
 係のおっちゃん曰く明日晴れても規制解除するかどうかわからない、   と。 
 規制を振り切って入山遭難した場合の捜索費用は全額自分持ちだって。  ←やっぱこう言うだろうなー  と思った。

    “春の嵐”

 一晩で20cmは積もったかな。      春の大雪、  侮れないですね。
 

 

 しばし一思案♪     (by 一青窈)

 横尾まで行ってテン泊しても仕方ない、  明日規制解除するのか不明、   ここにいても意味がない。

 「今回は帰るか」     登山中止を決定!    上高地滞在20分。  
 
  (お金の問題じゃない、 命あればまた来れる。    殆どの方が中止して帰りのバスに乗った)

 気温は真冬ほどではないが景色は真冬。
 

 ただいまー。     全然疲れてませーん。。  (爆)
 


 MOMIさんたちはこの雪 (上高地では時折吹雪)の中、  明神岳へ向け突撃していきました。
  (今回の入山規制以外のコース (バリルー) を登攀するエキスパートの方たち)

 「気をつけてください、  絶対無事で帰ってきてください」



 家に帰る前、 この4月 休みなしで働いている松本の山ちゃんに会いに行きました。 
 なんでも昨夜、、   てるてる坊主を10個逆さまにして吊るしていたそうです。   どうりで・・。   

 今回の山行は登山口まで行って残念ながら中止にしたが、 そんなマイナスを帳消しにする事があったので全然OKです!!

 そう、 大好きな二人に再会できたこと。    これが今回の一番の収穫でした、 マル。    
  

 まったくこの二人ってば 必ずポーズとってくれる。   ホント元気盛り盛りパワフルでいいねー。   (^^v
 それにしても二人ともなんで手先が尖がってるんや!?   MOMIさんは山サイン、  山ちゃんはトレードマーク。  (笑)

 以上です!



 【後記】

  ・沢渡の駐車場で再会できた山仲間との会話やお互いの状況確認は心強かったしホント嬉しかった。
   いつも単独行のため天候やコースなど相談する相手はいない。  なので駐車場での会話だけだったが
   同行者がいるという安心感っていいなあ、 と思いました。   MOMIさん、 ありがとうございました。

  ・帰りのラジオでの白馬大雪渓雪崩遭難のニュース、 やはり上高地での入山規制は正解だったようだ。

  
 山仲間って、  いいなあ。。       オラもアンザイレンパートナーが欲しくなってきたよ。  (^^;


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  THE  上高地
 



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