3日、近畿地方と東海地方で梅雨が明けたと見られると気象庁が発表した。近畿地方は6月9日に梅雨入りしたから、55日間の長梅雨だった。大阪のオフィス街で何だか夏の暑さだなと思って空を見上げると、空の色も雲の様子も夏らしく、これは梅雨が明けたのではないかと思ったのが当たった。
平年より15日も遅く、8月に梅雨明けしたのは03年以来2回目と言うから、長いと感じたはずで、いつ明けるのでしょうかねなどと挨拶にもなった。統計を取り始めた51年以降で最も遅い梅雨明けだそうだ。太平洋高気圧の張り出しが例年より弱く梅雨前線が北に押し上げられず長く停滞したのが原因だと言う。
そのまた原因は南米ペルー沖の太平洋の海面の水温が上昇するエル・ニーニョ現象で、それによって太平洋西部の海水面の温度が低下する。そうするとフィリピン沖での大気の対流活動が不活発になり、その結果太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、低温、多雨となる。と、まあこのような仕組みらしいが、それぞれの現象の関係は私には正直よく分からない。とにかく我が日本列島の異常気象も地球規模の異変の一環であるということだ。
汗びっしょりになって家にたどりつき、たまらないのでシャワーを浴びたが、脱いだ下着は水をかぶったように濡れていたし、シャワーの後で体を拭いても後から後から汗が噴出してきた。これからはこういう日が続くのだろう。じめじめした梅雨は嫌なものだが、猛暑もまた体にこたえる。当分は、外に出る、汗をひどくかく、下着を替えて洗濯する、の繰り返しになるのだろう。
突き抜けるような青空
夏の雲
平年より15日も遅く、8月に梅雨明けしたのは03年以来2回目と言うから、長いと感じたはずで、いつ明けるのでしょうかねなどと挨拶にもなった。統計を取り始めた51年以降で最も遅い梅雨明けだそうだ。太平洋高気圧の張り出しが例年より弱く梅雨前線が北に押し上げられず長く停滞したのが原因だと言う。
そのまた原因は南米ペルー沖の太平洋の海面の水温が上昇するエル・ニーニョ現象で、それによって太平洋西部の海水面の温度が低下する。そうするとフィリピン沖での大気の対流活動が不活発になり、その結果太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、低温、多雨となる。と、まあこのような仕組みらしいが、それぞれの現象の関係は私には正直よく分からない。とにかく我が日本列島の異常気象も地球規模の異変の一環であるということだ。
汗びっしょりになって家にたどりつき、たまらないのでシャワーを浴びたが、脱いだ下着は水をかぶったように濡れていたし、シャワーの後で体を拭いても後から後から汗が噴出してきた。これからはこういう日が続くのだろう。じめじめした梅雨は嫌なものだが、猛暑もまた体にこたえる。当分は、外に出る、汗をひどくかく、下着を替えて洗濯する、の繰り返しになるのだろう。
突き抜けるような青空
夏の雲