昨日のYahoo!ニュースに「永遠の0」が週末興行成績ランキング(興行通信社調べ)6週連続で1位を獲得したという記事を読みました。主演の岡田准一にちなみV6だとも。遅ればせながら、シネティアラの招待券があったので、「小さいおうち」を後回しにしてこちらを観てきました。9:50の上映開始の回でしたが、平日にしては混んでいます。
原作は百田尚樹さん、「海賊と呼ばれた男」で2013年の本屋大賞を受賞された作家です。この本は図書館で半年位待って読むことが出来た人気の本でした。出光興産を起こした出光佐三の物語は大変面白く読みました。
映画はゼロ戦に搭乗していた特攻隊員の祖父の物語です。内容は割愛しますが、小生は史実に近い戦記物だと思いました。本も図書館で12月13日にリクエストしてありますがまだ5番目の順位です。「3年間トイメン」さんは早く読みましたね。特攻隊の出撃基地としては同じ鹿児島県の「知覧」が有名ですが、海軍の特攻隊出撃基地は鹿屋だったと初めて知りました。話は横道にそれますが、実は「知覧」も二年前に知ったのです。初めて参加した句会で「知覧にはかって基地あり文旦生る」という句が高点句に選ばれました。「知」という一字を詠みこんで作句しなさいという席題の句でした。小生は「知覧」を知らなかったのでその場で説明を聞き納得でした。
映画でも若い皆さんが合コンで特攻隊は自爆テロかどうかでもめるシーンが出てきますが、戦後69年、史実を語り継ぐべき必要があると思います。早く本も読みたいですね。