ふるさと佐渡を離れて久しい。首都圏佐渡連合会の観光部会が計画してくれた独自旅ルートに従って10月3~5日 2泊3日で佐渡へ行く。参加者は35名ともいわれる。
秋の外海府と「片野尾・月布施・野浦地区」を巡る旅だ。高校卒業までの18年間佐渡に住んでいてもこの地区はほとんど知らない。海沿いの路地、黒い屋根瓦の漁師の家、集落の背後の棚田には昨年放鳥したトキが早い時期に飛来したそうだ。朝日新聞選による「にほんの里100選」に選ばれた。日本人にとっては懐かしい古い風景が佐渡のこの地区に残っているからだろう。神社の境内で、鬼太鼓も見れるそうだ。村の青年たち(壮年かもしれない)のお祭りの稽古を見学できるらしい。夕方は「文弥人形」・幽玄な「薪能」の観賞もある。
2日目は外海府に泊まる。大野亀岩のある地域は、国土交通省による「島の宝100景」に選ばれている。ここは何度訪れても、眺めは日本一美しいと思う。海と空と山が一体となっている。
今から体調を整え、雑務を整理し佐渡旅行に備えるつもりである。(m.s)
外海府も,夏の海水浴シーズンとは違った深い色合いの海と,黄金色の田んぼのコントラストが楽しめるのではないでしょうか。
いずれにしても大歓迎です!