ライトフロウズノウト 渡辺ユイカのBLOGへようこそ
朝晩 風がずいぶんと涼しくなり
雲が高くなってきたりで
夏から秋へ日々景色が変化していく
今日このごろ
ひとつ詩ができてきたのでアップします♪
もしよければお付き合いください

【八月終わりの月の詩 : 月の虹 時の舞 】
夏色の月が
砂糖菓子のように
さらさらと夜風に
削られていく頃
命輝く祝いと
魂鎮めの集まりは終わり
それぞれの映し絵を仕舞う
化粧箱が並べられる
幾つかの箱の中
時は止まったまま
暦は等しい足取りで
通り過ぎていく
葉月終わりの
静かな星の夜
時の祈り司る舞姫
月の虹の薄絹を纏い
緩やかに袂翻す
追憶の色彩が
少しずつ
透き通っていくように
掬われた澱みたち
風に中の撒かれて
夜露に触れると
小さく煌き弾ける
その時に気づく
言葉の忘れ物
想うひとに届けるため
淡い夢を紡ぎだす

朝晩 風がずいぶんと涼しくなり
雲が高くなってきたりで
夏から秋へ日々景色が変化していく
今日このごろ
ひとつ詩ができてきたのでアップします♪
もしよければお付き合いください


【八月終わりの月の詩 : 月の虹 時の舞 】
夏色の月が
砂糖菓子のように
さらさらと夜風に
削られていく頃
命輝く祝いと
魂鎮めの集まりは終わり
それぞれの映し絵を仕舞う
化粧箱が並べられる
幾つかの箱の中
時は止まったまま
暦は等しい足取りで
通り過ぎていく
葉月終わりの
静かな星の夜
時の祈り司る舞姫
月の虹の薄絹を纏い
緩やかに袂翻す
追憶の色彩が
少しずつ
透き通っていくように
掬われた澱みたち
風に中の撒かれて
夜露に触れると
小さく煌き弾ける
その時に気づく
言葉の忘れ物
想うひとに届けるため
淡い夢を紡ぎだす