ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 三月の時の詩 : 春の扉 】

2018-03-18 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 今日の
1ページにようこそ♪



今日は池田市のアゼリアカルチャーカレッジ
講師お仕事でした

お天気が良かったので
しばらくぶりにアゼリアホール横
公園を通ったら
春の小さな花たちがたくさん

そして微かに緑の匂い
春になったんだなーと実感した
帰り道でした

そんななかで 毎月ひとつ 
書けるようになってきた詩
… 自分でもこれは「詩」なのかどうか
ひとりごとのようなものでもあり
なのですが

三月のも できたので
もしよろしければ
お付き合いくださいませ


【 三月の時の詩 : 春の扉 】


春の扉は
過去にも未来にも
通じている

無数にある岐路を
読み取る目は
花影の向こうを
透かし見る

積み重ねた思いの
重みを測る
秤はない

思いが呼び交わすとき
立ち現れる
響きの彩りは

互いに和するとき
暈ねの環を創り

電子の世界の
殻の下の
白い森を照らす

霞む森の奥に
真珠色の流体を
湛える湖あり

言葉の命を知るものには
その水底に眠る
貴石を拾い集める
使命在り
















 
















コメント