教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

1月二回目の教室 小鳥さえずる森

2025年01月11日 | 教室風景

風は冷たいけれど爽快に晴れた朝。
小鳥たちが元気に飛びまわっていました。


驚いて梢にとまったアオジ
表情はいつも優しい♪


たびたびエナガの群れに会いました。


可愛い仕草を見ているだけで癒されます。


藍色に色づいたノシランの実はこの日の空に負けない美しさ♪


パラパラ木屑が落ちてくるので見上げると
何かを激しくかじっているタイワンリスが。


リスの去った後よく見ると、食べられたのは何かのツル
アケビの木質部でしょうか。

新年2回目の教室日でした。


集中して描きながらも時折お仲間同士あれこれおしゃべり。
絵のことに限らず様々な情報交換も楽しみのひとつです。


窓から差し込む光が心なしか強くなり角度も変わりました。
季節の移り変わりが感じられる素敵なアトリエとはしばしのお別れ。
忘れ物がないようにしっかりチェックしました。

この日も小さな一生き物に出会えました。


小さな羽虫が飛んでいたので追いかけると小さな蛾でした。
帰宅後調べると、ソバカスキリガという名前。

いつもの石碑にまたフユシャクがとまっていてくれました。


チャバネフユエダシャク


こちらもチャバネフユエダシャクのようです。
メスはこの石の模様のような白黒らしく
近くを探しましたがこの日も見れず。

フユシャクを探して外灯をじっくり見てまわると


動くクモが。
アトリエ周りでもよく見るオオヒメグモとその卵のうでした。


ススキの根元に越冬する生き物を探したり


池にヤマアカガエルの痕跡を探したり。
先週降った雨で池の水は増えていましたが
まだカエル合戦には早いよう。今年も観戦できますように♪

次回この場所に来られるのは2月末。
早春の森を探索するのが今から楽しみです。

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