先日歩いた自然観察の森は静かでした。
このコケの中にはきっと小さな生き物が息づいているのでしょうね。
じっと見ていたらざわめいているように感じられました。
朽ちてしまった木の根元から新しい命が芽吹いて春の予感♪
紫紺色のカワラタケ
枯れてしまったクヌギもたくさんのものに利用されています。
幹の中にも何かがもぐりこんで春を待っているのでしょう。
まだ小鳥にみつかっていないハラビロカマキリの卵のう
木が濡れているので目立っていました。
少し前まで咲いていた花がアブやハエたちを集めていたヤツデ
実がマラカスのように見えて楽しい♪
あっ前にも見たことがある!
空繭ですがだぶんタケカレハのものだと思います。黒いのは毒針だから
触らないほうがよいそうです。
夏の森では探すやら撮るやらで忙しくへとへとになるけれど
冬は時間の流れがゆるやか。森の成り立ちに思いをめぐらしながら
のんびり歩いています。