教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

3月三回目の教室日 たくさんの蝶を見た日

2023年03月11日 | 教室風景

この日は大気が不安定で落雷突風に注意が必要との予報だったので
カッパ着用で朝の森にのぞみましたが、必要ありませんでした。

歩きだした途端


茂みから大きなクロコノマチョウがとびだしました!
あまりの暖かさに目覚めたようです。


テングチョウにはたびたび会いました。冬越し成功おめでとう!

他にも、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、
ムラサキツバメなどが舞っていて、本格的な春の訪れを感じました。

ビロードツリアブも飛んでいたので、しゃがみこんで見ていたら


8㎜ほどのエンマコガネの仲間が飛んできました!
胸部はやや盛り上がり、動きがすばやい。
よく見ると、足元に小さな獣フンがありました。

3月3回目の教室日でした。


暖房をつけると暑くとめると肌寒い、この時期は服装が難しいですね。
まだ皿の上のニカワもかたまり、温度調節に気をつかいます。


13日以降、ここではマスクの着用どうするの?と聞かれハッとしました。
2年以上マスクは当たり前になっていましたがもう外してもよい頃ですね。
私は皆さんと距離が近いからどうしようかな?

中庭のコブシは見頃となりました。


東日本大震災の当日もこの教室に来ていて、大きな揺れがあった時
教室の皆さん、陶芸の先生、ダンス教室の皆さんとこの中庭に集まり
ラジオや4号線の信号が消えているというSさんの情報から
ひとまず帰宅しようということになったのでした。

その当時、木はこんなに大きくはなく花は目の高さにありました。


このトサミズキも12年の間にずいぶん立派になりました。
懸命に生きる植物や野生動物に接すると安らぎと元気をもらえます。

ヤマアカガエルの産卵であてにしていた水場は3か所が干上がっていました。
水がわずかに残る4か所目に行ってみると、ヤマアカガエルの鳴き声が。


どこにいるのだろう?

水がゆらっと揺れた部分をあてずっぽうに撮ってみると


ヤマアカガエルのペアが写っていました!


一匹だけ体全体が出ていましたが他はみな水の中に隠れてしまいました。


こちらをうかがっています。
短い動画を録ってみました。

水から顔をだすヤマアカガエル

歌声を録りたかったのですが皆警戒しており
繁殖行動の邪魔となるのですぐ退散しました。


ヤマガラ可愛い♪
小鳥たちは皆高らかに歌い忙しく飛びまわり
森は活気に満ちていました。





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