いつになくスッキリと目覚めた朝、時計を思わず三度見。
とっくに出ているはずの時間でした。
幸いお教室の開始時間には間に合いましたがこの朝散策する時間はなく
13日は蕾だったソメイヨシノの開花具合をたしかめ
足元にとまってくれたビロードツリアブに挨拶しただけ。
曇りがちでしたが前回よりも飛ぶ虫がかなり増えていました。
早くも3月5回目の教室日でした。
明るい曇りで寒くもなく暑くもなく、素晴らしい制作日和☆
窓の外のコブシや中庭のヤマザクラで目を休めながら描きました。
日本画、水彩画、鉛筆画、色鉛筆画、パステル画、篆刻をされている方も。
画材に違いはあっても制作過程を見学しあえばとても勉強になりますね。
3月はこの日で終わり、約一ヶ月の長い春休みが始まります。
皆さんも驚いていたのが中庭の光景。
手前のヤマボウシはさすがにまだですが、なんとヤマザクラが花盛り。
例年通りなら春休み中、お彼岸頃に咲くヤマザクラを見ることができる
なんて珍しい、今年は春は早いね~と話しあいました。
森の中でも8分咲き。
今年は季節の進み方が早いような気がします。
白い花はコブシ、手前の赤銅色の木はアカシデ
近くで見ると赤いのは葉でなくアカシデの雄花序でした。
マンサクはまだ見頃
毎春のことなのに、花が咲くとここにマンサクが!と感動します。
小鳥たちで森は大賑わいでしたが撮らせてくれたのはガビチョウ。
ウグイスの恋の歌をかき消すものすごい声量です。
かーっと日が照るとテングチョウが舞い始めました。
キブシの枝にからみついたミツバアケビに雌雄の花が。
新芽が萌えだすこれからがほんとうに楽しみ♪
次回この森に来た時はどのような彩りが見られるでしょうか。