教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

5月二回目の教室 初夏の白い花にハチ

2023年05月13日 | 教室風景

雨上がりの朝。
ドクダミなどの茂る場所がもぞもぞ動いていたので見ていると


葉の間からひょっこりメジロ!


次に出てきたときはクモらしき虫をくわえていました。


木のてっぺんではウグイスが高らかにさえずり、
コジュケイやガビチョウも歌合戦しているようでとても賑やかでした。

5月2回目の教室日でした。


朝のうちは曇っていましたが徐々に青空が出てきました。
アトリエを清々しい風が通り抜け、素晴らしい制作日和です。


中庭には遊ぶ子供たち、隣接する体育館にも利用者がいて
明るい雰囲気のなか、集中して課題に向き合うことができました。

お昼休み、初夏の白い花々を見に行きました。


ウツギは7分咲きというところ


ウツギの花には大忙しのウツギヒメハナバチたち


働き者のコマルハナバチのメスにも会いました。


楽しみにしていたイボタノキの花は5分咲き♪
アゲハの仲間が来ないかと待ちましたがこの日はまったく姿を見ず。

下に立つとブ~ン‥ブ~ン‥と心地よいハチの羽音が響いており


コマルハナバチのオスに出会いました。
コマルハナバチの働きバチであるメスの方が多かったのですが
花に滞留する時間が短く、なかなか撮らせてもらえませんでした。


エゴノキにもコマルハナバチたち


いよいよ咲き出したクララの花にも毛深いハナバチ。何だろう?


マルバウツギにはクロウリハムシが来ていました。

目の前の葉に面白いハチがとまりました。


産卵管が長い。
寄生バチの仲間を検索して、調べるのに時間がかかりました。
シロスジクチキヒメバチという寄生バチで、その名の通り
朽ち木の中に潜む幼虫に産卵管を差しこんで産卵するそうです。

狩りバチの仲間も増えてきました。
ハチの図鑑が欲しくなる、楽しい季節です。


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