晴れて涼やかな風が吹く朝
コシオガマがそろそろ咲いているだろうと見に行くと
昨年たくさん見られた場所では生育が悪く
道を挟んだ向かいの場所に一株だけ花をつけているものがありました。
自分で光合成もできるが他の植物の根から水や栄養分を分けて
もらうこともあるという半寄生植物。
少しペタペタした手触りで姿もおやっと思わせる個性があります。
ノギクの類も咲き出しました。
いくつか撮影して並べて見ると少しづつ違いがある。。
違いを調べようと思いながら今年も見頃の秋になってしまった。
木陰にはホトトギス
セイタカアワダチソウは今が花盛り。
いつかのようにアサギマダラが飛んでこないか期待したけれど
アブとハエとハチの類が多く蝶はわずか。
大きなスジグロシロチョウがきていました♪
10月最後の教室日でした。
この10月を振り返れば暑くジメジメした日が多かった。。
この日はカラッと晴れて清々しい最高の制作日和でした。
来年の秋に向けてまたのんびり頑張ろう♪とお話しながら。
創作活動はリラックスして無心になれれば最高ですね。
秋らしく空気が澄んでいました。
ウラギンシジミのメスが日向ぼっこ
初めての場所で針金のようなイトトンボを見ました。
ホソミイトトンボかな?
今年は森のあちこちでこのトンボに出会いました。
今まで気づかなかっただけで数多くいるのかもしれません。
多く飛んでいるのはリスアカネ
メスと連結しているペアがいくつか飛んでいましたが
速すぎてどうしても撮影できず。
同じアザミにチャバネセセリとイチモンジセセリが。
絶滅危惧種の基準に相当するペースで急速に減少している
里山の生き物が鳥類106種のうち16種、チョウ103種のうち34種と
いう環境省の調査結果を、先日NHKで放送していました。
その中にイチモンジセセリが入っていて衝撃!
こんなに数多く飛んでいるのに年6.9%減っているなんて。。
この日はこんなキノコがでていました。
裏から見るとたくさんのトゲ。コウタケのようです。
コナラの下にいるとばらばらドングリが落ちてきて帽子必須。
秋の花にキノコにドングリ。彩り豊かな季節となりました。