教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

高原のジャノメチョウ

2012年08月10日 | 生き物

志賀高原で出会った生き物たちシリーズ?
最後のご紹介です♪



池の周りに白樺やチシマザサ・・・
こちらでは見られない光景です。
こんな場所をを好むのが

高原ならでは♪のヒメキマダラヒカゲ



そしてクロヒカゲ
ヒカゲチョウにとても似ています。



ヤナギの仲間の樹液に来ていたヤマキマダラヒカゲ♪
翅の付け根近くの三つの丸が、つながっているのが
サトキマダラヒカゲ、くの字に曲がってひとつ離れて
いるのがヤマキマダラヒカゲなのだそうです。
ヤマ、のこちらは家の周りでは見られません。

ジャノメチョウ科のチョウたちは、子供の頃
気味悪い目玉模様のある茶色い蛾だと思い
よく風呂場でばたついていたのを怖がっていた
記憶があります。今思えば笹薮が近くにあったっけ・・。
種類が多くて表情豊かな蝶だと気づいたのは最近。
もう家に飛び込んでくるほど数が多くないのが残念です。



ヒヨドリバナに来ていたのはスカシバの仲間
ちょっと蜂っぽくもあるけれど昼行性の蛾なんですね。



カミキリムシの仲間にはほとんど会えず
このマルガタハナカミキリを撮ったきり



長いテントウムシのような虫がマメ科の
植物にいました。初めての出会い♪
名前はヨツボシナガツツハムシというのだそうです。

この豊かな森がいつまでも変わらず健全でありますように・・。
いずれまた訪れたい場所です。

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