教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月四回目の教室 吐く息が白い朝

2020年10月20日 | 教室風景

お昼から雨が降るという予報で曇りがちでしたが
朝早いうちは青空がのぞいていました。


吐く息が白くてびっくり。
秋虫の声はほとんど聞こえず森は小鳥とリスの声ばかりでした。

10月四回目の教室日でした。


開放した窓から入ってくる風がひんやりと肌寒いので少し暖房を。
これからの季節が思いやられますが換気はとても大切ですね。


午後には予報通りしとしと雨が降りとても静か。集中して制作できました。
15時を過ぎるとぐっと暗くなり季節が進んでいるのを感じました。

秋の彩りを探し歩いた朝の森


ホウジャク類が来ないかと期待しましたが飛ぶ虫は皆無

あっ蛾がとまっている!とアザミに近づくと


ハナグモに捕らえられていました。


セイタカアワダチソウには十字架みたいなトリバガの仲間


チカラシバの先端にツバメシジミ
気温が上がるのをじっと待っています。


ヌルデの実に白い塊がついていました。
これはリンゴ酸カルシウムの結晶で舐めると塩辛いのだそう。
昔は塩の代用とされていたとか。


出会ったキノコはピンポン玉大。
ホコリタケの幼菌でしょうか。

目の前に生き物が飛んでくる楽しい季節が過ぎ探し歩く季節へ。
木々も冬支度をはじめました。

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