教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ふわふわの綿毛がついたタネ2種

2017年12月27日 | 散歩

あるお宅の玄関先に植えられた植物の姿に思わず足をとめました。


ガガイモの仲間かな?


さやのようなものがはじけて、綿毛付きの種が露出しています。


今にも飛んでいきそうです。
最近見たコバノカモメヅルの実りに似ているけれど
つる植物でもなく実の付き方も違います。


見頃を過ぎていますが花がまだ残っていました。
帰宅してから調べると、この植物はトウワタでした。
寒さに弱いため一年草扱いなのだそう。


こちらがコバノカモメヅル。
12月の初めころからこのさやに切れ目が入って
まるで呼吸するように開いたり閉じたりを繰り返した後


種は頭をもたげ旅立ちの時を迎えます。
綿毛付きの種だけみるとトウワタにとても似ています。


初秋に咲くコバノカモメヅルの花は星のよう。


根が残っているのか毎年同じ場所に出るので楽しみにしています。
花はたくさん咲くのに実りはわずか。今年も見れてよかった。

今年もあとわずか。いろいろと確かめたいものがあるのに
行くことはかなわず、気ばかり焦っています。

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