教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

12月三回目の教室 色とりどりに染まる森

2023年12月09日 | 教室風景

風がなく暖かな朝でした。
道路が混んでいて到着が遅くなりあまり歩けませんでしたが


ムラサキシジミがきらめく翅を見せてくれました♪
ねぐらから飛び出したムラサキシジミは他にもいて
冬眠している場合じゃないと忙しなくしていました。


お昼前、何とブロ友のShionさんがお庭のレモンマリーゴールドを
ふたたびお持ちくださいました!元気の出る色、ありがとうございます~☆
撮影しようと外に出たとたん香りに誘われたヒラタアブがやってきました。

12月三回目の教室日でした。


この日も明るく乾燥していて素晴らしい制作日和♪
とても静かで心地よく課題に集中することができました。


全く異なる作品世界をもち画材も制作過程もそれぞれのお仲間どうし、
見学しあい話し合うことで刺激を受け、新たな気づきもありますね。

森を見渡すと華やかな色が増えていました。


メタセコイヤの赤銅色が鮮やかに


アカシデの若木も素敵な色合いになってきました。


イヌビワの葉はパッとしたレモン色


モミジは日当たりや品種によって違うのか紅葉の進みはバラバラ


クリの葉は黄色く


若いコナラの葉は真っ赤に


ススキの穂はひと風吹いたら飛んでなくなりそうです。


気が付いた時には螺旋を描きながらぐんぐん上昇していたノスリ
今年もこの森に帰ってきたようで嬉しい♪


近くで見れたのは若いハクセキレイと


ガビチョウ。

冬鳥との出会いが楽しみな季節となりましたが
地面付近をガサガサしているガビチョウの数の多さは驚くほどで
シロハラやアカハラなどは飢えてしまうのではと心配になります。


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12月二回目の教室 今季初ウソ♪

2023年12月05日 | 教室風景

晴れて風のない朝の森はめずらしく静かで
リスや小鳥の足音がよく聞こえました。

遠くから、かすかに笛を吹くようなさえずりが聞こえ
声のする方を探すと遠くの梢にいました♪


今季お初のウソ!


数羽の小さな群れでしたが、木々の葉にさえぎられてよく見えず
オス一羽がようやく見えただけでしたが嬉しい。
この冬の楽しみが増えました。


愛らしいエナガの群れが通り過ぎたり


アオジのささやきを聞いたり、朝からほのぼのとしました。


木々の冬支度も急ピッチで進んでいるよう


夢のような彩りは見飽きません♪

12月2回目の教室日でした。


この日は来年度の予定表をお渡しし、瞬く間に過ぎ去ったように
感じられる今年を皆さんとともにふりかえりました。


昨年の今頃には思いもよらなかった作品がこの一年ご自身の手でうみだされ
そして今も活動し進み続けている。それは素晴らしいことですね☆

正午頃には気温も上がり、やはり風がないのでポカポカでした。


別館近くにカラスザンショウの大木が数本あって実が鈴なり。
その下を通ると野性的な柑橘系の強い香りがしました。


落ちたカラスザンショウの実をハシブトガラスがついばみ


樹上ではメジロたちがついばんでいました。


まだ青い実も多いようでしばらくレストランの営業は続きそうです。


この日もあちこちで駆け回っていたタイワンリス
森に木の実など食べ物がなくなる厳冬期、カラスザンショウの
樹皮を剥いでしまうことがあります。

日射しが強かったのにこの日は飛ぶチョウに出会えませんでした。
厳しい寒さがやってくるのはもうすぐですね。


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12月最初の教室 小鳥たちの季節

2023年12月02日 | 教室風景

12月になったとたん、心なしか朝の空気が冷たく感じられました。


朝日を浴びるジョウビタキ♪


青空に映えるモミジ


色づくコナラを見上げるハシブトガラス


からまるクズとエビヅル
空気が澄んで初冬の色がキリリと引き締まって見えます☆

12月最初の教室日でした。


外で遊ぶ子供たちの歓声を聞きながら絵を描く平和なひととき。。
お仲間どうし、時々楽しくおしゃべりしながら情報交換♪


午前中にIさんが鉛筆画を完成させました。
後ほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

久しぶりにミズキの谷に行くと


雌雄のマガモが泳いでいました。


とても仲良し♪
泳ぎながら頭の角度などシンクロしているように見えました。


頭上の枝にメジロの群れがやってきたけれど動きが速い!
途切れなくさえずっているけれど何をしゃべっているのかな?


カエデドコロの実り


サルトリイバラの実り


ボタンヅルの実り


センニンソウの実り
色も形も様々な実りがいっぱい。

葉の上にオレンジ色の何かが目立っていたのでよく見ると


触覚が長~いコロギスの仲間。以前にも出会ったことがあります。
生きているのかな?と脚を触るとスッと移動したので元気。

コバネコロギスという南方系の種で葉を綴って簡単な巣を作り
夜間に活動するそう。12月に入っても活動しているとは驚きです。

寒くなるこれから、森はどのように変わってゆくのでしょう。


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