帯地をつかった横長ファスナーポーチ

自分用に作っているファスナーポーチの
二つ目です。

今回使った布は、
帯地です。

この帯地、
古布屋さんで購入しましたが、使った形跡がありません。
帯は一度締めれば、折りしわが付くものなのですが・・・


一部に別の柿色の帯地を使いました。


反対側はこんな感じです。




裏布はオレンジ色のちりめん地を使ってみました。





和布の美しさを満喫しています。

和布のペン刺し

私が目標にしている、今年88歳になった伯母からの
リクエストです。


１年半ほど前に上京した時に、
差し上げたペン刺しをよく使ってくれているそうで、
また欲しいとのこと。


ファスナーポーチを作った残りの十日町紬で
作りました。


帯芯を縫い付けて固くしました。
大きさは横6,5cm　縦12cmです。


反対側が地味～な感じに。




裏布はこれもファスナーポーチを作った残りの紬です。





でも、88歳にして
ほとんど、毎日のようにお稽古事に通っているってすごいな～

和布の横長ファスナーポーチ

娘に、横長ファスナーポーチを何に使っているか
聞いてみました。

「チケット、通帳、封筒、長財布・・・なんでも入って便利」という
お返事でした。


なるほどね～


では自分用にも製作してみましょ。

ということで、
使った布は・・・
十日町紬です。


反対側です。
この布は、柄が面白いです。




裏布も紬です。
春なので、中を爽やかにしてみました。




まちのないフラットポーチは工程も少ないし、
プレゼント用にいいかも・・・









大きさは、２０ｍファスナーを使い、
縦の長さが約13,5ｃｍです。

ファスナーポーチ付きのポケットティッシュ入れ

昨年大量生産した
ファスナーポーチ付きのポケットティッシュ入れです。


布の折り方がやや複雑なので、
作り方を忘れないように、たまに作ります。

今回は・・・


木綿の半幅帯から作りました。
縞の部分と、無地の部分を組み合わせています。


反対側はこんな感じです。





ファスナーを赤系統にして、
開くと中も真っ赤・・・
元気が出そうですね～





このポーチは、
娘の職場で同僚に人気だったらしいので、
またぼちぼちと作りためようと思っております。

和布のカード入れ

10cmファスナーを
浅草橋で沢山買ってきたので・・・

カード入れを作りました。

縦長にしようと思ったら、真四角になっちゃいました～
カードが縦に入ります。


使った布は、十日町紬です。
赤の木綿地を足しました。




反対側は十日町紬だけ。




内布は、ちりめん地の端切れです。





革のタブと、革紐のファスナー引きを付けました。

お揃いのカード入れ

メンズのポーチを作った同じ組み合わせで・・・

小さなカード入れを作りました。
カードがぴったり入る大きさです。


内布はエチノの端切れです。
まだ残っていました。





小さいと、この組み合わせは可愛いな～













一緒に使ってもよし、別々に使ってもよし・・・
おまけに付けちゃいます！

「県庁おもてなし課」・・・有川浩 著

こちらも映画化されていましたね。


面白くって、一気読みしました。


実際にあるそうです。
高知県の「県庁おもてなし課」
本の後ろに写真入りで載っていました。

この小説は
有川浩さんが実際に体験されたことをもとに
書かれたものだそうです。


高知県出身の作家が、
県の観光大使を依頼されて、引き受けたのだけど、その後何か月も
県から音沙汰なし・・・

？？？な県のお仕事ぶりに、切れてしまいそうなその作家が
有川さんなのでしょう。


そして、
予算がない、前例にない、うちの仕事ではない・・・などの
ないないづくしの中で、
奮闘する県庁おもてなし課の職員たち。


大部分がフィクションのようですが、
ノンフィクションを読んでいるような感じでした。


そして、
高知県に行ってみたくなりました～

メンズのファスナーポーチ

娘からのリクエストが続いております。

今回は、
メンズのファスナーポーチがご所望です。
彼氏が欲しがっているらしい。

柄はお任せとのことですが、、
よくわからないのでネットでリサーチしてみました。


結果、ボーダーで作ることに・・・
手持ちの、黒い布を合わせました。

黒の布には少し柄が入っております。




反対側はシンプルに・・・




裏地は帆布を使いました。
ボーダー布をポケットに使っています。




「ファスナー引手に革紐も付けてください」とのことでした。








気に入ってもらえるかな～

「みなさんさようなら」・・・久保寺健彦 著

数年前に映画化されて話題になっていた

久保寺健彦さんの「みなさんさようなら」を
図書館で見つけたので、読みました。

どんな話かまったく知らなかったのですが・・・
心的外傷後ストレス症候群にかかってしまった男の子の
お話でした。



ある事件をきっかけに「自分は一生この団地から外へは出ない」と
決めた男の子、渡会悟くん。


中学校は無登校で、卒業。
極真空手の大山倍達の教えに従い、
自分を律し、ひたすら独学で勉強し、体も鍛えます。

中学卒業後は、
団地内の洋菓子店に就職し、次第に成長していくのですが・・・


117人いた団地内の同級生が一人また一人と団地を去り、
団地の住民との軋轢や、やっぱり実りにくい恋愛など、
難しい問題も続々と出てきます。



現代日本の抱える課題が盛り沢山な作品でした。

和布で巾着

ファスナーポーチばっかり
作っていたので・・・


たまには巾着を・・・


若草色の無地着物地と、柄のある着物地を組み合わせました。
大きさは横１3ｃｍ×縦16ｃｍです。


反対側です。
無地のみです。こちらも私は好きなのです。




柄も少し違いますが二つをほんの少し変化させてみました。


口布と飾り布が同じ布です。
房飾りは無地。








飾り布と房飾りが同じ布です。









裏地は、胴裏の端切れです。







紐の色も変えてあります。
楽しいですね～　巾着づくり・・・