SHORT PEACE
アニメーションは、絵が動く面白さがないといけないなあ、というのが個人的な所感です。
なので、ピク●―的、3D的、CG的な、コンピュータ画面上でオブジェクトがプログラム通りに動いているように見える作品はアニメーションとは言えないなあ、と個人的には思っています。
本作でも、おそらく、3D的、CG的な技法はたくさん使われていると思うのですが、出来上がったものを見ている分には、絵が動いているような感覚を得られる仕上がりになっていたのが気に入りました。
「九十九」は、切り絵細工が動いているような感じ、
「火要鎮」は、浮世絵が動いているような感じ、
「GAMBO」は、墨絵が動いているような簡易、
「武器よさらば」は、伝統的なセルアニメ(線が異常に多くて大変そう・・・)のような感じ、がしました。
特に「GAMBO」で鬼と白熊が戦うシーンが、アニメならでは、という動きに見えたのと、鬼が画面から溢れ出てきそうな迫力には感動しました。
***
本作のタイトルは、おそらく、大友克洋さんの作品集「ショート・ピース」にちなんだものだと思うんですが、ウイキを見ると、「ショート・ピース」が出版されたには1979年で(版元は奇想天外社・・・なんて懐かしいんだ)、オリジナルの「武器よさらば」がヤングマガジンに掲載されたのは1981年なんですね・・・。
それを両方とも出版・掲載時に買って読んでいるんだから、オレも年だよね・・・。
「武器よさらば」なんて雑誌から切り離してクリアファイルに保存してあるのを発見したよ・・・ヤンマガそのものを保存しておけば、今頃けっこう高値かも・・・。
しかし、30年以上前の作品なのに「武器よさらば」って古びてないよな~。今読むと、絵柄もストーリーもつい最近描かれたものといわれても信じちゃいそう。
「SHORT PEACE」版の「武器よさらば」は重装備のゴンクが特に良かった。
***
本作は、興行的にはさっぱりだったみたいだし、レビューを見ても評価は今一つのようだが、それがちょっと信じられないような出来の良さだと思う。
少なくとも絶大な人気を誇るジブ●の作品よりは、アニメとして段違いに高いレベルにあるとおもうけどなあ。
アニメーションは、絵が動く面白さがないといけないなあ、というのが個人的な所感です。
なので、ピク●―的、3D的、CG的な、コンピュータ画面上でオブジェクトがプログラム通りに動いているように見える作品はアニメーションとは言えないなあ、と個人的には思っています。
本作でも、おそらく、3D的、CG的な技法はたくさん使われていると思うのですが、出来上がったものを見ている分には、絵が動いているような感覚を得られる仕上がりになっていたのが気に入りました。
「九十九」は、切り絵細工が動いているような感じ、
「火要鎮」は、浮世絵が動いているような感じ、
「GAMBO」は、墨絵が動いているような簡易、
「武器よさらば」は、伝統的なセルアニメ(線が異常に多くて大変そう・・・)のような感じ、がしました。
特に「GAMBO」で鬼と白熊が戦うシーンが、アニメならでは、という動きに見えたのと、鬼が画面から溢れ出てきそうな迫力には感動しました。
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本作のタイトルは、おそらく、大友克洋さんの作品集「ショート・ピース」にちなんだものだと思うんですが、ウイキを見ると、「ショート・ピース」が出版されたには1979年で(版元は奇想天外社・・・なんて懐かしいんだ)、オリジナルの「武器よさらば」がヤングマガジンに掲載されたのは1981年なんですね・・・。
それを両方とも出版・掲載時に買って読んでいるんだから、オレも年だよね・・・。
「武器よさらば」なんて雑誌から切り離してクリアファイルに保存してあるのを発見したよ・・・ヤンマガそのものを保存しておけば、今頃けっこう高値かも・・・。
しかし、30年以上前の作品なのに「武器よさらば」って古びてないよな~。今読むと、絵柄もストーリーもつい最近描かれたものといわれても信じちゃいそう。
「SHORT PEACE」版の「武器よさらば」は重装備のゴンクが特に良かった。
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本作は、興行的にはさっぱりだったみたいだし、レビューを見ても評価は今一つのようだが、それがちょっと信じられないような出来の良さだと思う。
少なくとも絶大な人気を誇るジブ●の作品よりは、アニメとして段違いに高いレベルにあるとおもうけどなあ。