さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

日常と非日常…さくらのちいさな旅

2004-10-13 | 旅・自然・動物

日常と非日常。
オンとオフ。
静と動。
陰と陽…etc.

なんでも、バランスのとりかた、めりはりのつけかたって
だいじなことだな、と思う。

この週末から連休にかけて、
ちょっとした非日常を過ごした。

私さくらの職場の休日は、日・祝と、水曜日である。
で、今回は、
日・月(祝)連休と水曜の休日にはさまれた火曜にお休みをもらって
4連休にしてしまったむふふ♪

週末は、ひさしぶりに再会する友人たちと、盛大に楽しくのんだ。

近頃、体調やら体型やら??の理由で、そして
またみっともなく酔っぱらって誰彼にメイワクをかけることのないよう、
お酒をのむ機会も量もひかえている感心な私!?だが、

こんなときはのみたいキモチにしたがって、
のみたいだけのみ(体調と許容量のゆるす限り)、食べ、語り笑う。


親しい彼らが、元気でかわりなくやっていることに安心し、
かわりなく楽しくのみ語らえることにうれしくなり、
また会える日まで自分の日常をがんばっていこうと思う。

そして生きているかぎり、
また日常のあいまをぬって、
会いに行こう、ともにのみ語り合おう、との思いをつよくする。

1日おいた月曜(祝)、火曜は、母と奈良へ行った。
はじめての、母娘のふたり旅である。

方向オンチ、地図オンチの私がリードする側にならないといけないのだから、
想像するだけでもおそろしい(!?)

どこでもいい、あまり母を疲れさせず、
のんびり歩き、
気持ちをゆったりできる時間を持てれば。

そう思って、駅に近いホテルをとり、
そこからムリなく行けるところを、よくばらずにゆっくりまわろうと決めた。

新薬師寺の萩。薬師如来と十二神将像。白ゴウ(ビャクゴウ)寺の庭。
そこにいたるまでの、静かでのどかな、緑多い道のり。

そのすべてが心おだやかにさせ、やさしく自分を清めてくれるようだった。

東大寺へ行くのもはじめてという母は、大仏さまに圧倒されている。
私は、大仏さまの穴をくぐってみせる。なんとか通れてほっとする??

愛らしいシカが、エサをねだりに来る。
子ジカがおかあさんジカのおっぱいをのんで、
もっともっととせがんでいる。

旅行などほとんどしたことのない母も、楽しんでくれたようで、
また奈良を歩きたいと感じたようだ。

で、今日は私の連休最終日。

家でのんびり、できるだけの用事を片づけつつ休養。
明日からの日常…仕事にそなえる。
億劫といえば億劫だけれど、
ゆっくり自分の心身を、仕事モードにきりかえてゆく。

そろそろ、インフルエンザワクチンも始まるし、
健診もますます忙しくなってきそうだな…。

また、あいまをぬって、こんなちいさな旅ができたらいいな。

元気に仕事をし、日常を過ごすために、ときどき非日常の時間がほしくなる。
現実逃避!?がしたくなる。

でも、そんな時間を得るためには、現実をきちんとクリアしていかなければならない。
非日常を楽しく味わえるのも、日常があるからこそ。

現実から逃げないで向き合っているからこそ、
ときどき逃避行ができる!?


矛盾しているようだけど、これって真理よね! 
コメント (2)
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