さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

小寒・雉始めて雊く~動きだす日常

2023-01-18 | 愛犬りん
新暦の、およそ1月15日~19日ごろの今の時期は
旧暦では小寒の末候、
「雉始めて雊く(きじはじめてなく)」
です。

雉始めて雊く とは、
雉のオスが、メスに恋して鳴きはじめるころ。
小正月の15日も過ぎ、そろそろお正月納めですね。

キジは日本の国鳥で、
キジのオスが「ケーン」と鳴いた後、羽を羽ばたいて大きな音を出すことを
「母衣(ほろ)うち」というそうです。

色鮮やかなオスが、求愛行動で懸命にアピールをしても、
なかなか応じないメスの素っ気ない様子から、
「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだとか。
オスの高鳴きが盛んになるのは、実際には3月ごろで、
まだ少し先のようです。

記事を書けずに、ひとつ飛ばしてしまった時候は
「水泉動く(すいせんうごく)」。
地中で凍っていた泉が動きはじめます。

仕事を再開できたと思えば、何やら忙しくなりました。
仕事じたいも、ですが、身の回りも動きはじめた、
ということなのでしょう。
やるべきことを、ひとつひとつこなしていきたいと思います。

まだお正月休みだった年明けのお散歩で、
久しぶりに行った近所の公園。
その頃から、りんがどちらかの前脚をかばってなのか、
頭を少し上下に振りながら歩くようになっていました。
点頭歩行というらしいのですが、
お世話になっている動物病院の先生に診ていただいたところ、
左肩が痛いのかな、ということでした。

腎臓にもやさしい薬だからと、
抗炎症剤をいただき6日間飲ませましたが、
ひどくはなっていないけれど、治ったともいえないかな
という状態です。
歩けてはいるし、そのたびひどく苦痛そうでもないので、
様子をみながらつきあっていくのがいいのかな。
ただ、安静をすすめられたこともあり、
お散歩はこのところずっとお休みです。
ちょっとせつない。。。

それでも、私のケガの時もそうでしたが、
動かないことで、ほかの部分も機能低下を起こしてしまうのを防ぐために
安静と活動のバランスをとりたいところ。
あたたかい日には、気分転換に連れ出そうと思います。

1日おきの点滴も、がんばってくれています。
年明けから夫の出張がたびたび、
先週と今週は2泊程度なのですが、今月末には10日ほど留守に。
いただいたカートに乗せれば、
なんとか私ひとりでも安全に点滴できるのではないだろうかと思いつき、
夫のいるうちに慣らしているところです。

なんとかなるといいな。

寝ていることが多くなり、
起こしてトイレ誘導した方がいいな、と思うことが増えました。

それでも、そこそこ食べてくれて、
いいウンチもオシッコもちゃんとしてくれて、
起きているときの目は生き生き。

そこにいてくれることがうれしい。
のんびり、ゆっくりやっていこうね、りん。

 

12月、デンタルケアに行ったとき。
お正月の晴れ着をかけて撮ってもらえました。


 そばにいるいのちこんなにあたたかい さくら


コメント (4)
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