さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

だいだいリート vol.8 その2

2010-12-13 | 歌のおけいこ


  むずかしい曲 選んじゃったねえ

と、師匠から A野先生から お仲間から…

いろいろな人に言われたこの曲、

  「悲しい調子で歌わないで」。


  ふーむ、そうかな??

いや、カンタンやん というのではなくて

 (簡単な曲なんて ないもん。。。!)

そのむずかしさ、たいへんさが わたしにとっては
それほど気にならなかった曲 というのが正しいかな。


歌詞おぼえるの たいへんそう とか
音が めっちゃ多いとか
へんてこりんな和音の、とりにくい音が とか言われても

気持ちが込めやすい というのか、

まちがっても 歌詞忘れても(実際は困るけど)
楽しく 笑顔で歌える曲だ! 

これ 歌わなきゃ。

と、こころから思えたのだ。

 (聴いていたお客さんには どうみえたか わからないけど…)


これ聴いて 楽しい気分になった人がいてくれたら
うれしいな。

あっ、でも ピアニストの先生にとっても
弾くのたいへんな曲だったようで

 (音多い、速い。。。)

ホントありがとうございました。

 (そのへんのことも わたしはいつも自覚もなく選曲してて…
  申し訳ないことです)


ところで、

レッスンではもちろん毎回
直さないといけないところいっぱいだったが、
次に歌ったデュエットでも そうだったけれど、

どうやら いまのわたしの、もっとも課題とするところは

  「いちいち 口パクパクさせて歌うんやない!」

ということ らしい。。。

  (そうですか?? 師匠。 コレですか、やっぱり…)


歌詞をキチンとしゃべろう、

子音を 発音をちゃんと…と思うあまりなのか、くちが動きすぎ。

師匠いわく、

  「そんなに動かさんでも 歌詞しゃべれるって!

   ここから ここまで、なーんも口動かさんと歌ってみ」


最近は、自分のこのわるいクセを自覚しているので、
個人レッスンはもちろん、
グループレッスンでも、言われたら まちがいなく自分のことやと思い 
極力 気をつける。

動かさないで歌ったつもり…なのに 動いてる(無意識、無自覚)。

これによって、声の響きを一定に保てないことが
いちばんの問題 らしい。

もともと なのか、ついてしまったクセ なのか、
わるいクセは なかなか矯正できないけれど、
1曲1曲 学ぶなかで 少しずつ積み重ねて直していけたら…

もっと クリアーに、
むだな発声なく 響かせられるようになるのかな


と 思う今日このごろ。。。である。





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