さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

小寒・芹乃栄う~仕事復帰とおけいこ初め

2023-01-09 | 着物のおけいこ
新暦の、およそ1月5日~9日ごろの今の時期は
旧暦では小寒の初候、
「芹乃栄う(せりさかう)」
です。

小寒 とは、
寒さが極まるやや手前のころのこと。
寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約1か月が
寒の内 です。

芹乃栄う とは、
芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
春の七草のひとつですね。

職場のクリニックは、1月5日が今年の診療はじめで、
この日から私も、ぶじ仕事に復帰することができました。

始まってみれば、
いまだ発熱ほか諸症状の訴えや相談の電話・受診がたえまなくあり、
リハビリモードでのんびり…とはいきませんでした。
コロナ感染者もまだまだ多いです。
これにインフルエンザが加わると。。。
う~ん;;と悩ましいですが、
それでも、こうして仕事のできることがありがたいです。

今年初の、着物のおけいこにも参加できました。

 

 

昨年のお正月も着た、母の着物。
私がまだちいさい頃、若い母が着ていたものですが、
年頃になった私に、母が着せてくれたこともありました。
お正月になると、着たくなる着物です。

着付けや帯の締め方はまだまだで。。。
今回も、お太鼓のかたちや柄の出かたが、よくありませんでした;
だいぶ直していただいて、ようやくこんな感じです^^;

今年もおけいこがんばります。

 


おけいこに来られたみなさん、
帯留めや根付で、今年の干支であるうさぎさんをつけておられました。
私も連れて行きたいうさぎさんの帯留めがあったのですが(元ブローチ)
帯留めを使わないタイプの帯締めだったもので、
次回のお楽しみです♪


 あのころの母に何度も会う和服 さくら



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雪下麦を出だす~あけましておめでとうございます

2023-01-03 | 今月のことば
 

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はうさぎ年。
うさぎさんにあやかりピョンピョン、と軽快にいきたいものですが
私の歩みのペースは、今年もきっとカメさんでしょう。。。

あろうことか、
一昨年は足の親指を(これは自分の不注意で;)、
昨年はひだり膝蓋骨を(避けられなかった事故とはいえ;;)
折るという、2年連続の骨折を経験。
今年はケガや病気のないように過ごしたいものです。

新暦の、およそ12月31日~1月4日ごろの今の時期は
旧暦では冬至の末候、
「雪下麦を出だす(せっかむぎをいだす)」
です。

雪下麦を出だす とは、
降り積もる雪の下で、麦が芽を出すころ。
寒いなか、地中や冬木立の枝先では
植物が芽吹くちからを育んでいるのですね。

思いがけないケガでの休暇も、明日を残すのみとなりました。
年明けの診療開始と同時に、私も仕事に復帰です。
がんばっていきましょう!

ところで、
昨年12月のお寺さんのことばをアップできていませんでしたので、
ここで。

 

事故からそろそろ6週間。
ケガもずいぶん癒え、ほとんどの日常動作を問題なくできるようになってきました。
まだ少しおぼつかないのは階段昇降と、
地べたにぺたんと座ったり立ったりの動きかな。。。

順調な回復が得られているだけでもありがたいことです。
事故でケガをするという、思わぬ出来事に見舞われましたが、
この次には、きっといいことがあると信じましょう♪

大晦日の夜から、
ご近所のお寺さんで除夜の鐘つき→そのお隣りの神社で初詣。
夫と一緒に、
りんも寒くないよう服を着せて毛布にくるんで抱っこしてお参り。

1日は自宅で家族水入らず、
2日は夫の実家で、
夫の両親と、夫の妹とそのご主人、息子くんふたりも集まりにぎやかに。
3日の今日は、うちに来てくれた弟夫婦と、夫と私とで
それぞれなごやかにお年始ができました。

これだけでも、じゅうぶん「いいこと」ですね。

1日も早く、世に平和が訪れますよう。
おだやかな1年でありますように。


 兎に角も家族で無事にお正月 さくら


コメント (2)
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