『西郷どん』のロケ地にもなった仙巌園は、19代島津光久によって築かれた
薩摩藩主島津家の別邸です。
敷地面積はおよそ1万5千坪(東京ドーム1個分よりも少し大きいくらいです)
昭和天皇の皇后は、お母上が島津忠義の娘で、お父上は宮様です。
仙巌園の正門
錫門
赤い色が印象的です。江戸時代は藩主とそのお世継ぎだけが通ることを許された門
家族や家来はみな別の門を通っていたようです。
獅子乗大石灯籠 石灯籠の上の獅獅子は桜島の方角を向いています。
御殿内 島津家のお殿様が暮らしていました。
お殿様たちは、この風景を眺めながら仕事をしていたようです
薩摩焼
最後の藩主である島津忠義からロシアの皇帝に贈られたものを、
復元させ、約120年の時を経ての復活です。
千寿巌
庭園裏山肌の一枚岩に刻まれた文字
千尋巌の文字の大きさは約11m 27代、当主の島津斉興が1814年に完成させた。そうです
尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)
2015年には「明治日本の産業革命遺産」の 構成資産として、世界遺産に登録されました。
「西郷どん」の撮影場所の一部分