難しい問題ですねぇ

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。

　親に援助は受けても同居せず・・・こちらの記事ですが難しい問題ですよねぇ。

47％が親から援助予定だが、同居予定は26％　住宅生産振興財団調べ
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2月5日18時2分配信 住宅新報


　財団法人住宅生産振興財団は２月５日、20代・30代の住宅計画者の親からの援
助・依存度等に関するアンケート結果を発表した。北海道・関東地区・中部地区・
近畿地区に所在する総合住宅展示場に来場した20代、30代が対象で、有効回答数は
696件。

　それによると、親からの資金援助を予定している人が47％で親への依存度は高い
が、親と同居したいと考えている同居派（既同居及び将来同居予定）は26％と少な
い結果になった。

　また、20代、30代の来場者は61％が借家住まいで、56％が土地を確保していない
状況のため、新築計画を実現するためには、まず土地の確保が条件となる結果とな
った。


　自分が成長してこれたのは、「自分の力」ではなく「両親のおかげ」であり
ますから、援助うけておいて後は知らん・・・では都合よすぎる話しですよねぇ。
両親が同居を望まないという場合もありますし、まぁ、いろいろな事情があります
から同居はしないまでも、援助してもらった分は自分の子供に還元するとか、なん
とかせねばなりませんし、できれば自分でなんとかしたいものです。ホント、いろ
んな事情がありますから・・・難しい問題です

　話しはそれるかもしれませんが、本来自分が在るのは、どこかで誰かにお世話
になっているからこそですから、まるで自分の力で大きくなったんだ、事を成し
遂げたんだ、という考えはどうかと思いますねぇ。

　自分はいいことしてもらっておいて、他人にはつくさない・・・では将来自分に
それが還ってくることになります。自分より年上、年配のかた、を敬わない若い世
代のかたがみられますが、人に尽くさないと、将来自分も尽くされないことになり
ます。自分がして欲しいのなら、まず、周りにしてあげることが大事でしょう。