山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiです。
岩手での勤務医時代をつぶやく
理論も必要だが、なにより手先の動きが大事な歯科医師というこの職業。
(もちろんどちらも大事ですよ)大学では多くの患者さんに触れ合う機会が少ない
かな、と思い、大学の部活の先輩の勧めと、「多くの患者さんに接したい」その思
いがあり開業医へ勤務することに。大変な日々でしたけど、歯科医師として、そし
て、社会人として大切なことを学んだ勤務医時代をつぶやきます。
ある時、院長が
院長「今日からKazuyoshi先生は休日も医院にきて練習するように。1年間ね」
私「・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
」(さすがに、それはキツイ!!)
全身から血の気がひくのを感じながら院長室を
でる院長を追い、恐る恐る声をかける
私「
あの・・・それは、ちょっと・・・
でき・・ま・せ・・」←だんだん声が小さくなる
院長「なんでだ?、上手くなるための練習なのになんでだ??」
私がうだうだしていると、
院長「Kazuyoshi先生は、目の前のイヤなことから逃げ出したがっている。それで
いいの?今、やらないでいつやるの?必要なことなのにやらないの?いつに
なったらできるようになるの?いま、あなたはピンチかもしれないけど、
これは上手くなるチャンスなんだ!」
とのこと。
なるほど、ピンチはチャンスか。なんかだまされた気もするが
自分がいくら、何を言おうと、たしかに院長が言うように厳しいこと
から逃げようとしているだけだと思い、休日出勤。院長もわざわざ
マンツーマンで教えてくださった。
今思えば、あれだけの時間と労力を私にかけてくださってどれだけ
O先生に苦労をかけたことか・・・ありがとうございます