
ドッグって言うし、犬系の映画?って思ってたら

人工衛星に乗せられた「ライカ」のことで
僕の苦労なんて、「ライカ」に比べれば
‘どうってことないさ’って

前向きに生きる少年イングマルのポリシーみたいなキーワードでした
やんちゃ坊主の主人公イングマルは、兄にからかわれて、いつも貧乏くじ
母親を喜ばそうとしても
やりすぎて、うるさがられる

愛犬シッカンと家出をしても、寒そうにしている犬を見て、火をおこし
それが広がって大ごとになったり

母親にしてみれば頭痛の種
そんな無邪気な彼に、母親が病を患ってからは不幸が襲ってきて
療養のため、イングマルは叔父さんに預けられる
同時に、シッカンも犬の病院で保護されると聞かされ
落ち込みながらも我慢して
数ヵ月後、家に戻った彼は、母親との大事な時間を過ごすのだが
やがて、母も病院(療養所)に
ふたたび叔父さんの所で生活することになって
そこでは、友達たちとの貴重なふれあいがあったりで
素直なイングマルは元気に過ごしていく
そして、兄と一緒に行った母との最後の面会の日
一張羅のジャンバーを母に見てもらいたくて・・
(ココ、切ないww

.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*.・.*
イングマルが、ズーッと健気なんですよ
明るくて、ウジウジしてなくて、素直で
でもそんな彼が一度だけ、シッカンが死んだことを聞かされて
今まで我慢してきたものが一気に噴出して
ひとり、あずまや


ちょっとたまらんです
でもいつもみんなに愛されて、また元気になって
いい映画ですよ
湿っぽい題材なのにイングマルの明るい性格で、さらっと出来てる
おススメ
