「フィリップ、きみを愛してる!」

≪ストーリー≫
スティーヴン（ジム・キャリー）は幼少のころ「あなたは養子でした」って、突然告げられ

成人し、警官になって、実母を探しだし（職権濫用）、訪ねる
しかし、けんもほろろで追い返され

大事故に遭い、
それからは、自分の気持ちに忠実に生きると決心し、ゲイであることをカミングアウトし、妻子と別れる

彼の類まれな頭脳は、詐欺師として大成功（？）
ウマいけど捕まって、入った刑務所でフィリップ（ユアン・マクレガー）に出会う


お互いに愛し合い、スティーヴンはフィリップのために生きる事を誓い
刑務所の中でも、文書偽造をして
ふたりは、自由の身に


フィリップに幸せな生活をさせようと、スティーブは持ち前の才能？で、大金を稼ぐ
（でも、その作戦がとってもウマい）


何度も刑務所に出たり入ったりとするが

フィリップは嘘の生活がいやで、彼を拒絶するが
共犯者としてふたりはまたまた刑務所へ

しかしそのうち、エイズになったスティーブは残された時間が少なくなり
フィリップは最後にもう一度会いたいと願う

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

期待したらアカン、と思って見ました
はい、面白かったですよ

ゲイたちの純情物語、ですね

テンポいいし、いやらしくなくて、ジム・キャリーもアッパレ
ユアン・マクレガーも自然なゲイぶりでアッパレ

この映画、実話で、スティーヴンは懲役167年を科せられ、未だテキサスの刑務所に服役中だとか