「グッド・ハーブ」

今朝は「猫騒動記」
F子さんから「お店の前に子猫が居る、保護できないから来てください」、って

あわてて身づくろいして・・、すると、確保の一報
行ってみるとバケツの中で縮こまって(笑)



ミルクをストローで、でも、ごっくんせえへんし
撫でると意外とじっとしてるし

連れて帰る？アレコレ考えが巡って・・
一旦帰宅、
また第２報、「逃げちゃいました」って

そんなに汚れてへんし、迷い猫だったかも
良かったのか、残念だったのか、？？？
縁がなかったんでしょう


さて、これはメキシコ映画
グッド・ハーブ
LAS BUENAS HIERBAS/THE GOOD HERBS　　2010年　　DVD


≪ストーリー≫
ララは薬草研究家、
その娘ダリアはシングルマザーで男の子コスモがいる
お互い、距離を保ちつつ生活をしている

ある日、ダリアはコスモを連れて、ララのところへ行くと
鍵をなくした、と言い
また、夜中に男の人が入ってきた、と言う

鍵はクッキーの瓶に入ってたのをダリアが見つける

ララはアルツハイマー病と診断され
症状はどんどん悪くなっていく

ダリアは病院へ入れようとするが、人間らしい扱いをされないのを見て
家に連れ帰る

そして、母と娘の限られた時間が過ぎていく



・．・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

薬草と樹木に囲まれた空間はとっても清々しく
画面のこちらにまで香ってきそうに思えて

物語自体はそんなに抑揚のあるものではありませんが
それぞれの人生が映し出されて
娘の知らない過去があったりします


実は途中居眠ったりもしながらだったんですが
最後のシーンは、ハッ、としましたね

メキシコってスパニッシュ系で陽気なところ、って思ってましたが、

けっこう繊細な映画でした