CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「人生万歳!」

2015-02-23 11:31:59 | 映画・洋画
WHATEVER WORKS  2009年  CS



≪ストーリー≫
天才的な頭脳の持ち主、ボリス(ラリー・デヴィッド)はかつてノーベル賞にも候補に挙がった人物
その彼が、発作的に自殺を図るけど足の負傷だけで助かり、
その後は妻とも別れ、下町の古びたアパートで独り暮らしをしている

カフェで友といちゃもんをつけながら話し、また子どもにチェスを教えている、それも厳しくし過ぎるほどに、

そんなある日アパートの下でホームレスの若いメロディ(エヴァン・レイチェル・ウッド)と出会い、行く先のない彼女を2分だけの約束が泊めるはめに、
日々を過ごすうち、田舎育ちの純真な彼女は彼の皮肉口調にいつしか尊敬の念を抱くようになり、
また、ボリスはそんな彼女に一緒に過ごす楽しさを覚え始め、ついに結婚する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ウッディ・アレンらしい、らしい
本人の出演は今回はなかったけど、ラリー・デヴィッドは彼のコピー

父親目線に徹してたボリスが嫉妬してる自分に気づき結婚するんですね

エヴァン・レイチェル・ウッドは可愛くてうぶな女の子
ボリスの友だちやメロディの母親と父親、またメロディに一目ぼれする男性(スーパーマンのヘンリー・カヴィル)
そんな人間たちがやらかすてんやわんやが楽しい


掛け合いのセリフがほんま可笑しくて、
この度の応酬は理解しやすい、イヤ慣れてきたのかな?

悲観主義者のボリスが、言いたい放題やり込めてるんだけど、なんとも愉快
一方通行の主張は通り過ぎると「人生何でもあり!」なのだよ


英会話のG先生に見せてやりたいな
彼もシニシズム(Cynicism=冷笑主義)だから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする