
「定年後の8万時間に挑む」 加藤 仁著 (文春新書) 定価:800円
【この本を読んだ理由】
人生に何か役立つことが書いてないかという気持ちで読んでみた。
【読後感】
これまでの勤労時間および定年後の自由時間がそれぞれ「8万時間」となる計算根拠(著者による)
・二十歳から会社勤めをはじめて六十歳で定年を迎えたとすると、それまでの労働時間の総計は、
2000時間(年間労働時間)×40年間=80000時間
・定年後は、一日二十四時間から睡眠や食事、入浴という、日々の必要時間を差し引いた余暇時間は平均して十一時間以上(この正確な説明はなし)。
そして八十歳まで生きるとすれば、定年後の余暇時間は、
11時間×365日×20年間=80300時間
著者は、挑戦を重ねる全国各地の団塊世代への取材によって、この本の中で、約40名の人達の事例を紹介していた。
わたしの今後の余暇時間を同様に計算すると、約56000時間となった。
とても、この本のような事例を参考にしている訳にはいかないようだ・・・・。