
ハツユキカズラ
昨日、2ヶ月ぶりに俳句サークルに参加した。
いつものことながら、自分のセンスの無さ、感性の無さを痛感するひととき(2時間)だった。
というのは、メンバーの中で、徐々に伸びている人が数人いることが実感されてきたからだ。
だったら、やめればと思うのだが、今回も継続するために会費(6ヶ月分)を納めてきた。
まだ、私の何処かに俳句に対する未練が残っているのだと思う。
“ボケ防止のための脳トレ”と思って続けよう。
【8月の宿題三句】
(原句) 猛々し 雨の止みたる 蝉時雨
(コメント)この情景(雨上がりの蝉時雨により一段と蒸し暑く感じる様子)を詠んだ句は沢山あるとのこと。
(添削例)次回までペンディングとなった。
(原句) 夏富士の 雲海に射す 御来光
(コメント)「雲海」「御来光」はいづれも夏の季語だということを教えられた。私の勉強不足である。私が先日の富士登山の状況を説明したところ、次のような添削例が示された。
(添削例)土砂降りに行く 富士山の 御来光
(原句) 網膜を はみ出したるや 大花火
(コメント)“チョッと大げさかも”というメンバーの声あり。本人が気に入っているのなら、これでよいとのこと。
(添削例)原句のまま
次に、先月都合により欠席した7月の宿題3句の添削例。
コメントはなし。
【7月の宿題三句】
(原句) 待ちわびし 梅雨の晴れ間や 庭いじり
(添削例)待ちわびし 梅雨の晴れ間の 庭いじり
(原句) 鉄塔の 連なり遥か 雲の峰
(添削例)鉄塔の 連なり遥か 灼けてをり
(原句) 夕茜 蜘蛛の囲までも 輝いて
(添削例)夕茜 蜘蛛の囲までも 美しき
・・・・・・・・・・・・以上・・・・・・・・・・