ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

「俳句サークル」(’08.08)

2008年08月23日 14時52分32秒 | 俳句

ハツユキカズラ


昨日、2ヶ月ぶりに俳句サークルに参加した。
いつものことながら、自分のセンスの無さ、感性の無さを痛感するひととき(2時間)だった。
というのは、メンバーの中で、徐々に伸びている人が数人いることが実感されてきたからだ。
だったら、やめればと思うのだが、今回も継続するために会費(6ヶ月分)を納めてきた。
まだ、私の何処かに俳句に対する未練が残っているのだと思う。
“ボケ防止のための脳トレ”と思って続けよう。


【8月の宿題三句】

(原句) 猛々し 雨の止みたる 蝉時雨

(コメント)この情景(雨上がりの蝉時雨により一段と蒸し暑く感じる様子)を詠んだ句は沢山あるとのこと。

(添削例)次回までペンディングとなった。



(原句) 夏富士の 雲海に射す 御来光

(コメント)「雲海」「御来光」はいづれも夏の季語だということを教えられた。私の勉強不足である。私が先日の富士登山の状況を説明したところ、次のような添削例が示された。

(添削例)土砂降りに行く 富士山の 御来光


(原句) 網膜を はみ出したるや 大花火

(コメント)“チョッと大げさかも”というメンバーの声あり。本人が気に入っているのなら、これでよいとのこと。

(添削例)原句のまま



次に、先月都合により欠席した7月の宿題3句の添削例。
コメントはなし。

【7月の宿題三句】

(原句) 待ちわびし 梅雨の晴れ間や 庭いじり

(添削例)待ちわびし 梅雨の晴れ間の 庭いじり


(原句) 鉄塔の 連なり遥か 雲の峰

(添削例)鉄塔の 連なり遥か 灼けてをり


(原句) 夕茜 蜘蛛の囲までも 輝いて

(添削例)夕茜 蜘蛛の囲までも 美しき



・・・・・・・・・・・・以上・・・・・・・・・・





コメント (4)
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