近所でコンパクト・デジカメで撮影した月と金星と木星
昨日は12月1日、いよいよ師走だ。
夕方6時30分ごろ、NHKテレビの富山版ニュースを見ていたら、「月と金星と木星」が一箇所に固まって同時に見えるという映像を流した。
方角は南西だという。
あわてて、二階の南の窓から覗いてみたら、確かに三日月とあと2つの明るい星が固まって見えた。
でも、我が家からは、街中のネオンが明るく、余り写真撮影には適当でないと判断。
デジカメを持って、近所の出きるだけ薄暗いところまで行って撮影してきた。
添付の写真がそれである。
富山天文台の解説によると、
月の上の左の方の明るい星が金星で、右の方の星が木星とのこと。
月と金星と木星が固まって見えるのは珍しいことで、今日(12月2日)も見えるそうだ。
しかも、今日は位置が逆転して月が上になるとのこと。
天気予報は夕方から曇りとか、このときだけでも、晴れていることを祈ろう。
次に、月と金星と木星が同時に見えるのは来年4月20日から23日までだということ。
晴れなければ見られない珍しい現象である。
たまには澄みきった初冬の夜空を眺めるのもいいものだ。