ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

俳句サークル(’10.02)

2010年02月20日 20時14分09秒 | 俳句
昨日の夜、今年になって2回目の俳句サークルに参加。
雪のチラつく夜だったが、先生も生徒も元気に集まった。
私の宿題3句は以下の通り。

(原句) 霜焼の指を掻きつつ長メール

(コメント) 中七の「指を掻きつつ」に必然性がない。
 先生の言われる通りで、私自身どう表現すればよいのか分からず悩んだところであった。
 そんな曖昧な表現で気持ちが届くはずがないと反省するばかり。

(添削例) 特になし。



(原句) 虹色に輝き冬の瑞龍寺

(コメント) 瑞龍寺の冬のライトアップを知っている高岡の人には分かるかもしれないが、知らない他の人には通じない句である。
 残念ながら、やっぱりそうかと納得させられた。

(添削例) 特になし。



(原句) 即席のスープの美味き余寒かな

(コメント) 普通はなんでもないインスタントのスープが美味しく感じたという余寒を上手く捉えている。いい句である。

(添削例) このままでよい。

この日は、最後の1句でやっと救われたような気がした。
       
       
コメント (8)
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