ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’11.12)

2011年12月24日 10時41分47秒 | 俳句
11月、12月と2ヶ月続けて都合により俳句サークルを欠席していた。
その時のプリントを先生に送って頂いた。
宿題で提出していた私の10月分と11月分の句に対する添削例は以下の通りであった。
なお、コメントは特に書かれていなかった。

10月分の3句。なお、兼題は「恋」または「恋文」。

(原句) 恋すてふ追いつ追われつ赤とんぼ

(添削例)恋すてふ山より下りて赤とんぼ


(原句) 運動会エースに託す青バトン 

(添削例)アンカーのエースに託す運動会


(原句) 松茸をコンペの賞に記念会 

(添削例)松茸をコンペの賞に同窓会


11月分の3句。なお、兼題は「顔」。

(原句) 欅枯る一番星の見えにけり

(添削例)欅枯れ一番星の見えにけり

・季語「欅枯る」をそのまま採用したのだが、添削例のように「欅枯れ」と一字変えただけで読みやすい句になったと思った。


(原句) 同窓の集合写真木の葉髪

(添削例)同窓会の写真に並ぶ木の葉髪

・同窓会から贈られてきた集合写真を見て感じたままの句で「集合写真」という単語に拘りすぎていたが、俳句らしい表現に直されたようだ。


(原句) 団栗の乱れ落ちたるカート道

(添削例)団栗のあまた落ちたるカート道

・「あまた」という表現が思いつかなかった。またもや語彙不足に気付かされた。

というわけで、私の俳句作りは今年もあまり進歩がなく終わってしまった気がする。
新年を迎えるに当たり、このまま俳句を続けていてもよいものか反省したいと思う。




コメント (4)
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