男のこだわり。

キャベツとレタスの区別がつかないくせに、
明太子に厳しい、
福岡出身の夫。

スーパーで、選び抜きます。

故郷の明太子を褒めると、
しばらくその話題について食卓で熱弁をふるうので、
“本物の明太子”じゃないものを食い慣れている身にとっては、
たまにウザい。

雨の図書館

うひー。少しほろ酔い。
ひとりでご飯も間が持たないので、たまには飲んでしまいます。
（こんなこと書くと、母に心配をかけてしまいますね。
一杯だけしか飲んでませんよう。おつまみもしっかり食べてますっ）
夫は今週も飲みだの泊まりだので、家にはほとんどいません。
妻だけだと、冷凍食品や電子レンジ料理の割合が増えます。
今夜は結構まともに、
厚揚げの甘辛煮、菜の花の辛し醤油和え、などを作りました。
塩トマトに大根の即席漬けも出して、
食べながら、『お熱いのがお好き』を観る。
なんだかんだ言われながらも、モンローは可愛いよな。
スタイルも抜群だけど、コケティッシュな表情がよい。
とか考えながら、ちびちび飲む。
オヤジっぽい、わし。

それはまあ、置いといて。
今日は図書館に行ったのですよ。（あ、0時過ぎだし、昨日か）
いつも徒歩＆バスなので、雨の日に返却日が重なると…大変！
カバンに12冊ほどの本を入れて、外出先での雑事を片付け、
よっこらしょっとばかり、図書館に向かいます。

メモしておいた本のリストを見ながら、利用者端末で検索。
やったー！あったあった。
貸し出し中か…。
閉架の方ね。ふむふむ。
などと頷いて、開架の棚を探す。
ささっと目当ての本を見つけて、（ここで帰れば苦労はないのですが）
他にも出会いがないかな～と彷徨い歩きます。
そういえば、以前借りられなかった本、もう返却されたかな、とか。
好きなイラストレーターを不意に思い出したりして。
また検索です。

ぼーっと全体を眺めながら、読みたい本を見つける、
この曖昧な感じの探し方が好きなの。
夫と一緒だと便利だけど（車で送ってくれるし）、
まだ帰らないのー？
え～、なんで悠長に選ぶのー？という空気が見て取れるので、
腰を据えて楽しめません。
（本屋さんでもそうですね。こちらは欲しい本を前もって決めて買う、というより、探す過程を楽しむタイプなので、長時間うろうろしたいのです。夫にはそれは理解のほかなので、すぐ『欲しいの無いなら帰るよ』。…むっとくるのです）
（＾－＾）♪　その点、ひとりは淋しいけど、マイペースが保てます。

実際に読むことも好きだけど、読みたい本を選ぶことも大好き！
あはは、おほほ、とお花畑で遊びまわるような心地で。
はっと気が付くと両手が一杯…。
またやってしまった。∑（￣□￣）！
帰路のために、今日こそ借りる冊数を減らそうと思っていたのに。
17冊。来た時より増えてるじゃん！

　雨の中、本を死守しながらおうちに戻りました。
わ～ん！重くて肩が抜けるかと思った～。
（↑返す時も大変。懲りない自分）