次の進路は旧リンガー住宅へ。
もれ聞こえるメロディーは、オペラ「蝶々夫人」の“ある晴れた日に”。
内部では、日系オペラ歌手「喜波貞子」の常設展が。
約100年前のディスク・オルゴールも見ることができます。
さて下の写真は旧オルト住宅です。
この日は結婚式後のカップルが、洋館を背景に記念撮影をしていました。
花嫁さん、カメラマンの指示でたくさんポーズを撮らされる。
花婿さん、ひとりだと所在無げ(笑)。
でも綺麗な場所だから、ここを選んだ理由が分かります。
ちょっといいじゃない、雰囲気があって。
さらに奥へ進むと、旧スチイル記念学校があります。
ここで元来た道を引き返して、三浦環像の前を通り、
日本で初めての西洋料理店だった、旧自由亭の前を通りました。
今は2階が喫茶室だそうです。カーァヒイ(コーヒー)飲みたいなー。
このつづきは >>「雨のグラバー園 3」
もー、毎日ごそごそと水槽から脱走を図るかめのみどりに、
こちらの神経が疲れてしまいました。
ええい、外に出してしまおう!
(それでも見張りをしなきゃならないのただ、みどりの気が済めばいいなぁと)
ベランダに置いてある、去年作った産卵場所に移します。
収納ケースに土を入れたもの。
今回は落ち着きません。気に入らないのか、まだ産卵には早いのか…。
ケースの縁に手をかけて無理やり出ようとするので、
劣化した収納ケースがバリバリと割れてしまいました。
ああー。
分かったよ。好きにしたまえ!
ベランダに放ったとたん、すごい勢いで歩くこと歩くこと。
かめが鈍いって?ウソです。
ま、待てよみどり。カメラがブレるっ。
好奇心が強いのか、色んなものに近寄ります。
「これ、な~に?」
これは、お父さんが散らかした水槽掃除用のポンプだよ。
Uターンしてほしい時は、急いで前に回ると手足を引っ込めるのです。
「シュッ!」
のっそり引き返します。
いつも傍にいても、人間は怖いのかしら。
うろついているうちにサッシの前に来てしまいました。
夫のサンダルに興味を示しています。
このあと、部屋に上がろうとしたので、慌てて水槽へ。
お付きの者が大変です。
産卵が終わるまでコレ繰り返すの、やだなぁ…。