いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

3・11地震場所は静かだった!!

2013-03-11 23:35:23 | いわきの地震

3・11から
2年が過ぎた場所の今日は静か。
ここで3・11地震発生時
200人弱の人々が講演会場にいて、
スプリングクーラーが破裂して水浸しに。

昨年の3・11は閉鎖されていましたが、
現在は企画展などで使用されています。

一昨年の3・11
地震後、
上記場所から自宅へ向かう途中の写真や
自宅の状況を
地震当日の夜、10時15分にブログに載せたものを再録してみました。

幸い当日はいのしし宅ではパソコンのネットが使えました。
次の3月12日だけネットが使えなかった。
それ以降はネットは使えたので、
ブログを継続できました。

いわきではその後
2週間ほどマスコミが消えた後でも
ブログやツイッターが活躍したことが思い出されます。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに
早めの復興を願いたいし
努力していくつもりです。

いわきの地震・・・いのしし宅の塀も倒れる!!

2011-03-11 22:15:37 | いわきの地震

いわき市平1丁目の角忠本屋さんが倒壊しました!!


いわき駅そばのラトブの前のお店屋さんではガラスが全壊!!


いわき市平のふくたやさんのガラスも。


いのしし宅の石の塀も倒壊しました!!


書庫の本棚もめちゃくちゃ。


パソコンの部屋もめちゃくちゃ。
パソコンは奇跡的にOKでした。
金庫も吹っ飛んでいます。
照明も吹っ飛びました。

今日の3時少し前に巨大地震が・・・・

いのししは
朝からラトブの図書館にて学習中。

午後1時半から3時の予定で、
ラトブ6Fにて、行政書士会の講演で、
公証人役場の「成年後見制度」のお話で、
約200名の方が参加中、
もう少しで終了する直前、地震が・・・・
新しい建物なので安心していたところそうではなかった!!

スプリングクーラーが発動し水浸しでずぶぬれ。
天井から照明が落ちけがをされた方もいたのでは・・・
本当に
命からがら皆さんと非常口から降りました。

帰宅しましたら自宅もすごいことに・・・
部屋を配偶者と片付け中・・・
ちょっと一休みに書いています。

遠方の子供や親類にTELしてもつながらない。
心配です。
津波も心配です。

まだ停電。水道も出ています。
余震がすごい!!
書いているうちにも何回も余震!!

いわきはまだこんなものですんでいますが、
他の地域ではもっとすごいことに・・・
お見舞い申し上げます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片寄平蔵の時代のいわき・・・片寄平蔵生誕200年記念講演会から

2013-03-11 07:49:56 | いわきの歴史

「幕末期いわき地域領有図」です。
自分のイメージと違うのに驚かされます。
9つの支配地域に分かれているのに。
色別になっているのでわかりやすい。


簡潔に江戸末期の
いわきの藩、支配関係を話された
渡辺文久先生です。

土・日
片寄平蔵生誕200年記念事業ということで
内郷公民館祭りとドッキングした講演会に
2日間参加して
合計6人の先生の片寄平蔵にかかわる講演を聞くことができ
有意義な時間を持てました。

郷土の偉人のお話を聞くのはいいです。
紙芝居有りですから、
楽しみながら参加できたイベントでした。

初めての試みで、
企画された方々のご苦労は並大抵ではなかったかと思います。
感謝します。

☆片寄平蔵の時代・・・・・・・・・・・・・渡辺文久先生(いわき歴史文化研究会会員)
☆平蔵の時代の江戸への通商・・・・小野浩先生(いわき地域学會幹事)
☆片寄平蔵・筠軒・紙芝居1・・・・・・夏井芳徳先生(いわき内郷支所長)
☆片寄平蔵・筠軒・紙芝居2・・・・・・夏井芳徳先生(いわき内郷支所長)
☆平蔵石炭発見の道・・・・・・・・・・・熊澤幹夫先生
                                            (いわきへりテージ・ツーリズム協議会・事務局長)

☆採炭の今昔物語・・・・・・・・・・・・・秋元高義先生(常磐炭鉱O・B)

の先生方の
貴重なお話を聞けました。

片寄平蔵の時代・・・・・藩から見る幕末のいわき
講師は
渡辺文久先生

1)片寄平蔵が活躍した幕末

  いわき地域は磐城四郡(楢葉・磐城・磐崎・菊田)を治めていた
  藩の役割について話されました。

2)新井白石が初めて使った「藩」の定義について
  いろいろな例を出して話されました。

  江戸時代の大名とは
  徳川将軍より公認された石高一万石以上の領地をもつ武士を言うと。

3)江戸時代のいわきの諸藩について

   ①平安末期から続いていた岩城家(先日ブログに載せた久保姫の実家)が
    慶長七年(1602年)
    関ヶ原の合戦の不参を理由に岩城氏が転封。
    譜代大名の鳥居誌の入部に始まる流れを
    内藤家・井上・安藤家に続く幕末までの流れを話されました。

  ②片寄平蔵の活躍した幕末のいわきは上記写真のように
    9つの支配地域に分かれていたことを図で示しながら説明されました。

    絵で見ますと一目瞭然で理解できました。
     ☆磐城平藩(安藤家)
    ☆泉藩  (本多家)
     ☆湯長谷藩(遠山家)
    ☆笠間藩分領(牧野家)   
     ☆棚倉藩(松平家・阿部家)
    ☆多古半藩(松平家)
    ☆幕領
    ☆旗本領
     ☆寺社領
お城があるのは平藩のみ。
細かく分かれていました関係を簡潔にまとめて話されました。

いのししにとりまして
「多古藩」の名前を聞いたときには驚きを。
5年ほど千葉に転勤をし
「多古地域」を回っていたことがありましたので。
「多古といわきの結ぶ糸があった」ことに。
これから、その結び付を調べる楽しみも・・・・

最期に
平蔵が活躍した幕末のいわきは
九つの諸藩や分領があり
この様な環境が
平蔵の採掘事業に影響を与えたのではないかと。
すなわち
平蔵がグローバルな視点を持てたのではないかと。

渡辺先生
範囲の広いところを簡潔に
わたくしたちがわかるようにまとめていただき
ありがとうございました。

今日は3・11から三年目。
自分で被災されたところに行ってきます。
新しい設備あるのところで、
スプリングクーラーが破裂をし
水浸しになった所を……

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする