「久之浜・大久地区復興グランドデザイン」のダイジェスト版。
講演会の後
いわき市の
広報 いわき9月号にも概要が載せてありました。
今朝の家庭菜園の収穫。
「ゴーヤー」はまだまだ収穫が。
先日
いわきフォーラム’90 ミニミニリレー講演会 411回に参加。
久之浜大久グランドデザイン
講師は
遠藤 諭さん(家具製造業)でした。
遠藤さんは
3.11後の復興について
その地区の活動等について、
熱くその思いを語ってくれました。
その集大成が
今後の活動の指針になる
久之浜・大久グランドデザインではないか。
久之浜・大久グランドデザインとは:
平成23年3月11日の東日本大地震とそれに伴う福島第一原子力発電所事故により
いわき市の久之浜・大久地区は
甚大な被害を受け地域住民の生活・産業の基盤が大幅に損なわれた。
それ以降、地区の再生を続けてきましたが、
このほど
久之浜・大久地区復興デザインとしてまとめられました。
今後21世紀半ばを展望し市民と行政が
久之浜・大久地区の復興・将来に向けた
まちづくりの目標と進めるべき施策等を協働しておこなうものを体系化して、
現在、
地区外に避難されている住民が地区に戻り
なおかつ
新たな住民も呼び込んで、
活力を取り戻すべき指針となるものです。
行政による久之浜・大久地区に係る施策の指針と同時に
地域住民の主体的な復興・まちづくり活動の指針となるべきもので、
久之浜・大久地区復興対策協議会と
いわき市・福島県による
横断的なプロジェクトチームの協働により策定されたとのことです。
まちづくりの目標
悠久の風が交わるふるさと2050
基本理念
まちを知り
まちを愛し
まちを育む
人づくり
テーマ
① 被災地区の再生
② 安全・安心の向上
③ 定住環境作り
④ なりわいの確立
⑤ 自然との共生
⑥ 文化と個性の継承・創造
⑦ 人づくり・交流・情報発信
など復興を急いで実行してほしいです。
その他の地区でも
沼ノ内・薄磯・豊間地区、小浜・岩間地区でも
グランドデザインの策定に取り組んでいます。
遠藤さん
これから50年先を見据えた指針ですので、
粘り強くこれから活動お願いします。
ありがとうございました。