改訂増補版
磐城三藩の戊辰戦争
上妻 又四郎先生
平成30年5月に出版されました。
今回のレジメ
P7で説明されました。
第482回 ミニミニリレー講演会でした。
いのししも
久しぶりの参加でした。
日本史からみたいわきの戊辰戦争について
講師は
上妻 又四郎先生でした。
先生は
3年ほど前に
磐城三藩の戊辰戦争を出版され、
今年の5月に
改訂増補版
磐城三藩の戊辰戦争
を出版され
いわきの戊辰戦争前から
7月13磐城平城・落城後の状況まで
改訂増補版で書かれ、
いわきにおける戊辰戦争としては
一番詳しい本となっています。
1はじめに
Ⅱ奥羽鎮撫総督の派遣
Ⅲ討会応援兵白河出兵
Ⅳ白石会議と白石同盟
Ⅴ平藩主安藤信勇の動向
Ⅵ外部勢力のいわき来援
Ⅶ政府軍
Ⅷおわりに
☆6.17以降6.29迄
磐城三藩、いずれも遊撃隊、仙台藩に引きずられての戦い
☆6.29以降
平藩が主体となり藩の存亡をかけて戦う
と話され
まだ残る課題として
☆平藩においては内訌があったのか
☆仙台藩の指揮命令系統の詳細
☆遊撃隊一行が離脱した理由
☆米沢藩が離脱した理由
があると話されました。
いわきの戊辰戦争の戦闘については
夏井先生はじめ
いろいろの方が話されていますので
今回は
政治状況等を詳しく話され、
勉強になりました。
先生の本を詳しく読み込んで
なぜ戊辰戦争が起きたのか
考えていきたい。
上妻先生
ありがとうございました。