昨日、久しぶりに
独学の哲学者「内山節」を読んで
内山さんの
現代社会の病理を克服する道
ローカリズム原論に再度触れてみました。
いのししより少し下の方ですが、
同じ空気に触れた世代で、
大学には進まず、
独学で哲学を追求してきた方で、
平易な言葉で
現代社会の生き方やありかたを
エッセイや哲学の本等で問いかけてきました。
内山さんは
格差社会の現状を批判しつつ
自然も含めたみんなが幸せに生きる社会とは
考えてきたようです。
今回再読して、
それは
共同体を失わせた現状を克服しる考えとして
共同体=ローカリズムがあるのでは
と考えてきたのかなと。
総合図書館には
著作集(15巻)がないので
第1巻:労働過程論ノート
第6巻:自然と人間の哲学
第12巻:貨幣の思想史
を購入して読んで
内山さんのローカリズムを考えながら
これからの猛暑を乗り切りたいです。
昨夜は
先日、なるほど歴史塾にて
山名先生が話された
「服部英雄」さん=中世の歴史学者
(山名先生の先生か?)
のホームページを見ながら
服部先生の過去現在を見て、
これから先生の本を読んでみようと。
「河原ノ者・・秀吉」山川出版社
はさっそく読んでみないと。