いわき市生涯学習プラザの生け花から。
夏の生け花はつらそうですが
観るほうは元気をいただく。

いわきの国が建国された経緯等が書かれています。

いわきの国の範囲とは。

石城群の中心地とは。

神谷作101号噴出土埴輪です。
おだかな表情に驚きました。

石城郡の役所跡(根岸遺跡)が書かれています。

「菊多郡」の中心地です。
妻の実家
勿来の白米地区なども
菊多郡役所の関連があったのではと推測しています。

菊多郡の関連する遺跡等です。

海上ルートののイメージ図。
古代道についてまとめられました。
「石城の国に始めて駅家(うまや)・・・十虚を置く」
・・・・・続日本書紀(養老三年閏七月二一日条)
それまでの海上ルートに加え
陸上ルートの整備が進められた。
中央と地方(国府)を結ぶために官道を整備し
30里=約16㎞ごとに駅家を設置しました。
現在のどこにあったのか
まだわからない?
いのししの近くに「御厩(みまや)」という地名がありますので
この地区にはあったと思われますが・・・・
まだ場所は特定されていないようです。
今後の課題のようです。

地方行政の再編により
石城国ができた。

わずか3年で石城の国は
陸奥の国に再編入された。

石城国と石背国の範囲と
主要交通ルートを話されました。
昨日
11月まで続く
月1回開かれていますいわきの考古学講座3回目が開かれましたが、
前回・2回を書いていませんでした。
いわきの考古学講座2回目
石城国と菊多・石城郡などについて
講師は
猪狩みち子先生(公益財団法人 いわき市教育文化事業団)でした。
上記の資料P19を使い
今年は
いわきの国が建国されて1300年。
その背景などを詳しく史料・考古学等の研究を使いながら
分かりやすく説明され、
参加者の皆さん、
いわきの
古代の息吹を感じらえたようです。
また、
石城国にありました
駅家(うまや)はどこかに興味が・・・・
猪狩先生
貴重なお話ありがとうございました。