ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

1月30日(日)の活動報告  全隊合同  雪中ハイキング(藻岩山)

2011-02-10 10:20:25 | 団行事など
各隊ごとに集会の前には、やる内容・持ち物等が書かれたお便りがリーダーから送られてくるのですが、ビーバー便りには

『雪中ハイキング・白い街を見下ろそう』
行き先・・・?岩山(昨年の夏にも行った山)

としか書かれていませんでした。

さて、何処の山をハイキングしに行くのでしょうか


現地の駐車場に集合し、今日のハイキング(登山)隊長から絶対に守らないといけない注意事項を聞き、さぁ出発


雪国北海道の山なのですから当たり前の事なのですが、一面真っ白


  


ボーイ隊のお兄さん・お姉さんが転んだビーバーちゃんを助け起こしてくれたり、引っ張ってくれたり・・・
大人が手を出さなくても、子供同士で助け合いながら、励ましあいながら一歩一歩確実に進んで行っていました


  


「後、どの位登らなきゃいけないの
「もう半分来た?
早くもビーバースカウトやカブスカウトから気弱な発言が・・・
確かに先が見えないつらいことは、早くゴールを知りたくなりますよね


  


事前に下見で登ったことのあるリーダー達から
「まだ3/1ぐらいかなぁ
「もう少し行ったら景色がいいところに行けるよ
と励まされながら登ってみたら、こんなにすばらしい景色が待っていてくれました
頂上からの景色はもっと素晴らしいはず


  


期待しながら登っていたのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきて、山頂についた頃には大粒の雪が降り始めました


  


登っている最中は寒さもあまり感じず、どちらかと言えば汗をかくほど暑かったのですが、お昼を食べようと座ったとたん物凄く寒くなってきました
そんなみんなに暖かい食べ物を食べさせてあげたいと、ボーイ隊のみんながお湯を沸かす為の道具を手分けして運んでくれていました。

山頂でお湯を手際よく沸かしてくれて、全員で熱い「カップ麺」を食べましたが、普段家で食べるカップ麺と違い、物凄く美味しく感じました。
最高のおもてなし、どうもありがとう


山を登っただけではゴールではなく、スタート地点まで帰らなければいけません
「ハァ~」とため息をつきながら山頂を出発したのですが、とたんに歓声が上がりました。
なんと天然尻滑り用滑り台が出現していました


  


新雪の中、人目を気にせず歓声と雪煙を上げながら滑り降りることが出来るなんて、なんて贅沢なことでしょう
勿論、滑りすぎて山の木に激突しないように、下でベンチャースカウトが受け止めてくれました

かっこ良く受け止める姿に、「惚れ惚れしちゃった」スカウト・保護者が続出していました

たくさん滑って転んで、必死に下山していましたが、途中鳥の鳴き声が聞こえたり、動物(主にウサギ)の足跡があったり・・・
皆さん気が付いていましたか?

無事に全員が下山することが出来、解散です。

雪中ハイキング(登山)はどうでしたか?
同じ山でも、夏と冬では見える景色も、登山道も全然違っていましたね。