<蕎麦>は秋から冬にかけてが旬
<蕎麦>は歳時記においても冬の季語
<蕎麦>は引越しの時、そばに来ましたの挨拶の意味で配る
この3つのこと、私(40代男性)は知らなかったけど皆さんはどうですか?
蕎麦の発祥地は、そのDNA鑑定から中国の雲南省となっているよ
日本に渡ってきたのはナント縄文時代
一般的な食物ではなく、気象災害などで他の作物がだめになった時に応急的に作付けされる救荒作物という役割だった
その後鎌倉時代に中国から挽き臼が伝来すると大量製粉が可能になり、蕎麦は急速に主食へとなっていったんだ
今日はそんな<蕎麦>に触れて勉強する1日・・・ 手打ちそば体験に大人数で押しかけました
いつものようにいしかり手打ちそば同好会の方々に手取足とり教えてもらっちゃいました
手打ちそばの巨匠のみなさん まずは開会式 引き締まってるねー
工程のお手本
そば粉と水を均一に混ぜる工程(3~4回に分けて加水します) ツブツブの粒子になり、次第に団子状になります
練りは生地をまとめ、コシを生み出すための工程(最も力が入るところです) 菊練り、へそ出しを経てから円形に延ばします
麺棒で丸く延ばしたら次に生地を四角にします(手は猫の手で) 打ち粉をふってたたんだ生地を、こま板と包丁を使って切ります
太さがキレイに揃ってます こちらは手作りの道具です スバラシイ
その昔、蕎麦の食べ方はそばがき(そば粉を湯でこねて餅状にしたもの)がメインだったんだ
江戸時代になって小麦粉が<つなぎ>として使われるようになり、そば切りへと進化したんだな
また蕎麦の花は白くて可憐な虫媒花で、蜜蜂はこの花の蜜から色が濃くて香りも高いハチミツを作るんだ
そば畑に養蜂家が好んで蜜蜂を放すのは、このハチミツの評価が高いからなんだって
こんなカンジで蕎麦の深い歴史にふれながら、手打ちそばの工程のお手本をかぶりつきで見せてもらえました
誠にありがたいことです
このお手本を本日の手打ちそば体験に活かして,ぜひ自分たちらしい蕎麦を完成させて欲しいなぁ・・・
<ここまでは取材担当M、キャメラマンTでお伝えしました> ・・・・挑戦は続く
挑戦第1陣
位置についてー
ふるいにかけて
水を投入
練るよー
その間、別部隊は控室にて講習を受けたよ
もともと小学校の教室なので黒板もあったりして、なんだか子どもの頃に戻ったような気分になった時間だったなぁ
ものすごく勉強になりました ありがとうございました
食す
打ちたての蕎麦をカレー蕎麦にしてくれました
やっぱり巨匠が打った蕎麦は格別だなぁ 全員でふぅふぅ言いながら、おいしくいただきました
さぁ続いて挑戦第2陣
加工しすぎて何やらあやしい写真(左上)になってしまった
子どもたちだけではなく、大人も一生懸命に挑戦している姿を伝えたかっただけなのになぁ
何とか全工程を終了し、歓喜のサイン 普段お店で食べている蕎麦がどんなふうに作られているのかよーくわかったと思う
だいぶ蕎麦を見る目が変わるハズ
賞状&記念撮影
頑張ったご褒美に賞状まで貰えました
黒板の前で記念撮影をし、自分たちで打った蕎麦は重箱に入れて持ち帰り!
当然、晩ご飯も蕎麦だった
太さがバラバラで見た目はイケてなかったけど、とても深い味がして美味しかったヨ
いしかりそば打ち同好会の方々には1日中大変お世話になりました
団関係者一同深謝いたします 貴重な体験をさせて頂いてホントにありがとうございました
また今後ともよろしくお願いします
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けています
ぜひ一度遊びに来て見て下さい 待ってま~す scout-s12@mail.goo.ne.jp
番外編 クイズ<頑張ったオトナは誰だ?>
まいど様です
まずは前号のクイズ<年女は誰だ?>の件です
正解はナント④番です 難しかったかな? (年齢はヒミツ)
そして今回の番外編として、本編では登場していないオトナたちの奮闘ぶりをご覧ください
なお、このクイズに正解はありません
皆さんで自由に想像してください しーゆーあげいん
END